【狼ゲーム】≪イブプロ≫知らない人でも大丈夫です！（夢主） (ページ4)

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花火ページ4

その発行体はゆっくりと落ちていく

リンタロウ君の言う通り新種の花火かな？

それにしても・・・花火には見えない気かする

なんだろう・・

不穏な何かを感じる

光はとうとう地面に到着しそうだ

するとAちゃんは目を見開いていた

「Aちゃん・・・？」

『ここから早く離れよう！』

いつもは落ち着いているAちゃんが焦っている

あと、１００ｍ

コウ「ん？…どうしたんだ・・・」

「き、急にAちゃんが！」

『ﾊｧﾊｧ…皆逃げよう』

あと５０ｍ

コウ「！・・・おい、A、ぜんそくが・・・」

『いいから！早くしないと――

あと３０ｍ

『皆、死ぬよ？』

「「！・・・」」

だが遅かった…何もかも

２０、１０

次の瞬間だった

ピカっ!!!

強烈な光が町を包んだ

真っ暗だった夜空が一瞬にして真っ白になった

私の前に人影が見えたような気がした

リツ「うわぁ！な、なんだこれ！」

コウ「隠れろ！」

ドかァ――――――――――――――ん

物凄い爆発音が起き、街を吹き飛ばす

その、爆風に私たちも巻き込まれた

その、爆風はとても暑く、皮膚が焼けるようにいたい

その瞬間私は死ぬ事を悟った

リツ「な、なんだこれ…あ、熱い！」

リンタロウ「く、苦しい・・・」

ユキナリ「た、助けて！」

『ガ八ッ・・・言ってれば』

コウ「み、皆早くどこかに隠れるんだ！」

周りでは、みんな苦しんで居る

私も余りにもの暑さに、意識が飛びそうだ

私、死ぬんだ