嫌われ者になってしまった

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僕達は食堂に着いた


『んーなに食おうかなー』

美味しいものがいっぱいで何食べるか迷っちゃうんだよね！


「うげえ…ジェイドまたキノコなの〜？」


キノコ……いいな

『僕もキノコ料理にしようかな』

「ええー！！」

「おや、アーヴィングもキノコに目覚めましたか」

『キノコに目覚めるってなんだよ』



料理をとって空いている席に行こうとした


ﾄﾞﾝｯ


『あっ』


誰かにぶつかって料理を落としてしまった



「わっ、怪我ないっスか？」



「おや、ラギーさん」







最悪だ




「って、アーヴィングじゃないっスか」

『ﾋｭ』


「じゃ、オレ急いでるんで｣


謝罪も無いのか…当たり前か



「待てよ｣

…え



「謝罪もないんですか？」



「なんで謝らなきゃいけないんすか？この人のやった事はこんな事よりもっと酷いっスけど？」

「あ''あ？」


「そうじゃないです！！」

「「え」」


僕の事で言ってくれたんじゃないの！？


「きのこが可哀想でしょう！！しっかり謝ってください！！」


そっちか〜……

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