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サクラ「メニューどうしようかな…」


無難にカレーとかオムライス?いや、少し凝った物を作った方がいいのか…?


サクラ「スーパー見てから考えるか!」


親戚から送られてくるお金にも限度があるし、無駄使いはできない
できるだけ安く済ませないとね!


ミヨ「あ、サクラ」

サクラ「うっわぁ……」


はい、一番会いたくない人物登場


ミヨ「街で偶然友達と会ってその反応は…嫌われるわね…」

サクラ「アンタだけよ!」


本っ当に最悪…


サクラ「っと…ねぇ、ミヨ…」

ミヨ「何?」

サクラ「…どういうことなの?」


この前から気になってたこと、沢山ある


サクラ「どうして私には、昔の記憶が無いの…?

ナツメちゃんの前世、朱夏って一体何なの…?

私は、朱夏のことを知っているの…?

どうしてミヨが、私の記憶のことを知っているの…?

昔と何も変わってないって、どういうことなの…?」


あの日、私に告げられた真実
その真実についての疑問も出てくるし、ミヨが何気なく放った言葉にも疑問を抱いていた


ミヨ「……」


ミヨは少し目を見開き、その後困ったように俯いてしまった


サクラ「教えて、ミヨ。私は、どうすればいいの!?」

ミヨ「…貴方に昔の記憶が無い理由は、ただ単に生まれ変わったせい」


ミヨは俯いたまま答える


ミヨ「生まれ変わる時、本来なら前世の記憶や力は無くなるから…」


そう言ったミヨの声は、どこか悲しそうだった


ミヨ「天野ナツメの前世、朱夏は、かつて絶大な力で妖魔界を治めていた鬼族の王

そして、貴方と朱夏は…」


そこまで言うとミヨは一度黙り込む
その時間は、とても長く感じた


ミヨ「いや、これは言えないわね」

サクラ「えぇ!?ここまできて!?」


めちゃくちゃ気になるんだけど!!


ミヨ「私がこれを言ってしまったら、貴方は……」


そう言ったミヨがあまりにも悲しそうに見えたので、私はもうこれ以上朱夏との関係を聞くことができなかった


サクラ「じゃあ…どうしてミヨは、私の記憶のことを…
昔と何も変わってないって、どういうことなの?」

ミヨ「それは…」


ミヨは顔を上げ、私としっかり向き合った
その目には、光の後ろに悲しそうな影が隠れているように見えた


ミヨ「私と、貴方は……」

・→←お泊まり会



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設定タグ:妖怪ウォッチシャドウサイド , 月浪トウマ   
作品ジャンル:アニメ
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kotorin♪(プロフ) - コメントありがとうございます!ですよね!ですよね!!本当に待ってるんですよ! (2020年4月13日 15時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - 「シャドサ2期、待ってます」激しく同意!2期あったらなにがなんでも見る (2020年4月12日 18時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - 【お詫び】ストーリーの流れでは冬の季節なのに、リアルが真夏のため間違えて夏のストーリーを書いてしまうという、おかしなミスをしてしまいました。混乱させてしまった方、大変申し訳ございませんでした。修正しておきましたので、これからも宜しくお願いします (2019年7月26日 21時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - まらそさん» 私がはやくくっつけたくてこんな感じになりました(笑) (2019年5月17日 20時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
まらそ - めっちゃいい感じに告白するのがすごい! (2019年5月17日 16時) (レス) id: 16a78ad417 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kotorin♪ | 作成日時:2019年2月23日 10時

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