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深澤side
向井「ここにおった」
病院のロビーで1人、座っていると康二が何やら心配してきてくれたみたいで。
向井「急に居なくなったから心配しましたよ〜」
そう言いながら俺の隣にちょこんと座る
深澤「ん、ごめん。ちょっとね、てかみんなは？」
向井「夜の買い出しに行ったよ。佐久間くんだけは阿部ちゃんの病室おるかな」
そう言いながら「ほいっ」とかなんか言ってそこで買ってきたであろう缶コーヒーを渡してくれた
康二はほんとこういうところ気が効く
深澤「さんきゅ。佐久間はそういう奴だよ」
そう言って貰った缶コーヒーを飲む。
まだ温かくて少し心が落ち着く
そんな俺を見ては少し安心したかのように「さっくんってほんまに重すぎひん？ってぐらい阿部ちゃんのこと好きですよね！」って言ってわらった
向井「俺はふっかさんのことめっちゃ好きですよ」
深澤「ハイハイ、ありがとう」
向井「あれ？！流された！？！」
深澤「なんて言って欲しいんだよ」
向井「俺も康二のこと好きやで？って」
深澤「やだよ、気持ち悪い」
向井「気持ち悪いってなんやねん！！」
深澤「ふはは(笑)」
向井「あっ、やっと笑いました？」
深澤「え？」
思わず面白くって笑うと康二にそう言われ驚く
向井「阿部ちゃんが病気になってから。笑わんくなったの知ってますよ？もちろん阿部ちゃんも言ってましたから。 ふっかはずっと泣いてるって」
そう言われて康二に背を向ける。
ダメなんだよな。俺、今阿部の名前を出されると涙が出ちゃうんだよ。
向井「無理はしてほしないんですよ。なんでも言って欲しいんです。だから笑ってて欲しいんです。まあ無理して笑ってとは言わないっすよ？俺だって。 けど阿部ちゃんは笑ってるふっかさんのことが好きなんですよ。もちろん、俺も」
深澤「ん、ありがとな」
背を向けたままそう言う
向井「じゃあ、落ち着いたら戻ってきてくださいね。阿部ちゃんもまってるんで」
そう言えば席を立ち病室に向かっていく。
康二はほんとどこまでも優しいやつ
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Coli - 号泣してしまいそうでした､､､！阿部ちゃんが亡くなってしまうシーンとか、胸が苦しくて、あんなに頑張っていたのに、最後はさらっと､､､。こういう表現をしてはいけない気がしますが、語彙力がないわたしを許してください(^_^;) (2023年5月2日 23時) (
レス) id: 2285561262 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 私は普段恋愛小説しか読まないのですが、SnowManという推しのお話だったので読ませていただきました。 私は阿部くん担当なので、彼が死んでしまうと考えると事前に涙が溢れました。 彼らが今元気でいてくれていることに感謝してこれから生きていこうと思えました。 (2021年11月23日 7時) (レス) @page9 id: 91e8049e98 (このIDを非表示/違反報告)
チャビ(プロフ) - たまたま見つけたこちらのお話、とても心に刺さりました。"推しは推せるうちに推せ��とありますが、まさにその通りだなあと感じました。今を生きていてくれること、活動をしてくれていること。全てに感謝しなければ、と改めて思えました。素敵な作品に感謝です。 (2020年9月16日 6時) (レス) id: f388df9e76 (このIDを非表示/違反報告)
繋都(プロフ) - 作者さんがこの作品を書き終わり、約半年が経った今読ませていただきました。あまり小説では泣かないのですが……凄く泣きました。感動しました。心突き動かされ、「今やるべきこと」に向き合う力をいただきました。さらに彼らが好きになれましたし。感謝です。 (2020年8月30日 15時) (レス) id: 4143e4b1c4 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - でんでんさん» コメントありがとうございます！そんなに言っていただけて書いてよかったです！（涙） 新作も更新していますのでお時間がございましたら読んでみてください！ (2020年7月8日 16時) (レス) id: 692409a969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2020年5月15日 13時
