５３.立て続け訓練 ページ6
٭
「づがれだぁぁーー」
朝から夕方までずっとハードな動きしてたら、さすがに疲れた……。
そしてこんなに疲れてるのにも関わらず、今の今まで月から金の報告書提出をすっかり忘れてたので、ちゃんと提出しに行きます。
「失礼します。あ、五条さん！」
「お疲れサマンサー！随分白熱してたね〜。」
「え、見てたんですか？」
「当たり前でしょ〜？」
五条さん今日任務でしたよね...？怖。
「みんな前よりすごく成長してました！」
伏黒くんは中学時代、ヤンキーや半グレをボコってたから元々結構強いし、野薔薇ちゃんはパンダくんにぶん投げられ慣れたのか、体幹がかなりしっかりしてきてた。
２年ズは相変わらずめちゃくちゃ強い。真希ちゃんはもちろん、狗巻くんとパンダくんも近接戦闘が強い！
今は海外に出張中の乙骨くんもめちゃくちゃ強いし、最近学生たちの質がとにかく高い。
この調子でいくと、みんな私より強くなる気がする。期待大だね...！
「僕の指導者としての腕がいいのかな〜？さすが僕！」
「五条さんって術式がもう最強なのに、肉弾戦も強いですもんね〜。やっぱり私たちの時みたいに、よく稽古つけるんですか？」
「そりゃあ勿論！強く聡い仲間を育てるためには、一切妥協しないよ。」
「五条さんってやっぱり凄いですよね...。特級でありながら教鞭も執るって。(その分適当なんでしょうけど)」
「名前...ほんっといい子だね...！僕って自他ともに認める最強じゃん？それプラス後続育成にも余念が無いわけ。それなのにみんな僕のこと褒めてくれないんだよね〜。」
それは日頃の行いが原因なんじゃ...という言葉は飲み込んだ。
五条さんは、顎に手を当てて何か考え込んでいる様子。
「あ、報告書ここに置いときますね。」
「...ねえねえ、僕と久しぶりに訓練しようよ。」
「...え゛」
「いつぶりかな〜？名前に訓練つけるのって。」
「いや待ってください、私さっき学生たちとの訓練終わったばっかり...ってちょ！先行かないでくださいよ！」
「いやぁ〜楽しみだな〜！あ、ちゃんと薙刀も持ってきてね〜！」
「人の話聞いてくださいよ...。」
こりゃ褒められない訳だよ...。
伊地知さん、いつもまじでお疲れ様です。スイーツだけじゃ足りません。今度焼肉奢ります。
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はる - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (12月11日 21時) (
レス) @page13 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
ハス - この話に一目惚れしました！応援してます！ (8月9日 9時) (レス) @page13 id: 45098ead67 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - ヴェロニカさん» 返信遅れてすみません。応援ありがとうございます！ (2022年6月16日 16時) (レス) id: 4b24c989ac (このIDを非表示/違反報告)
ヴェロニカ - 呪術とコナンのコラボ、ほんまに好きです！応援しております。 (2022年6月10日 20時) (レス) id: 71a233186a (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - コム＠作っては削除botさん» 本当にすみません。読みにくいと思いますがこれからも是非読んでいただければ嬉しいです！ (2022年5月28日 16時) (レス) id: 4b24c989ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち | 作成日時：2022年5月23日 18時
