まともな私は米花町専属の呪術師

３４.インパクト強すぎ ページ35

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それから、私と安室さんと女子高生たち5人で床を拭いて、私は半熟ケーキを食べ終わり、今はすっかり仲良くなった女子高生たちと、仲良く談笑中。



私の不注意でウーロン茶を零したのに、ハンカチを貸してくれた上、一緒に片付けまでしてくれるなんて、とってもいい子たち！



この女子高生たちは、毛利蘭さん、鈴木園子さん、世良真純さんと言うらしい。



蘭さんは、とっても女子力が高くて、めちゃくちゃ優しい女の子。なんと、蘭さんのお家が、ここの真上にある ゛毛利探偵事務所 ゛。それに、空手がめちゃくちゃ強いらしく、都大会で優勝したすごい女の子。



園子さんは、ご実家があの鈴木財閥。でも、すごく庶民的で、サバサバしてて気さくな子。そして、彼氏が空手で400戦無敗で有名な京極真さん、というインパクトが強すぎる人だった。



真純さんは、お兄さんがFBI捜査官っていう、これまたインパクトが強すぎる人。そのお兄さんから、截拳道を教わって、これまためちゃくちゃ強いみたい。アメリカから帰ってきたらしく、だからか、とっても明るくて人当たりのいい子。



この子たちと話して分かったけど、米花町に住む女子高生って、みんな武道を極めてるのかな？もし悪い人に何かされた時の、護身のため？



空手と截拳道の達人に、彼氏が400戦無敗。これまた、すごい友達が出来たものだ。




「あっ、いけない。もうこんな時間！」



「ほんとだ、もう2時間も話し込んじゃってたのね！」



「僕たち、明日もテストがあるんだ。だから、ここでお暇させてもらうよ。」



「分かりました。テスト頑張ってください！」



「名前さん、またお話しましょうね！」



「恋バナもしましょー♡」



「もちろんです！」



「またな、名前さん！」



「さようなら〜！」




毎度毎度、ポアロに2時間も居座るのは、ちょっとやめた方がいいかな…。



店内も、私と安室さんしかいない。



何故かいたたまれなくて、新しく用意してもらったウーロン茶を急いで飲んだ。




「すみません、お会計お願いします。」



「はい、分かりました。」




お会計をしてもらい、店から出ようとしたその時…




「仕事、頑張ってくださいね。」



「え…？あ、はい。頑張りますね。」




なんだろう？と不思議に思いながら、店から出た。





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３５.無量空処→←３３.信じる

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

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