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それからというもの
「誰じゃ！わらわの通り道にフラミンゴを置いたのは！」
「あーーー？？」
七武海の方がよく海軍本部に足を運ぶようになった
「Aの存在を知ってから、七武海の会議出席率が飛躍的に上がったな」
センゴクさんは苦笑して楽しそうにその光景を見ていた
私も仲良くなれたことが嬉しく、来てくれるのを心待ちにしていた
「幸せそうじゃなぁA」
『ガープおじさん！』
「楽しいのが1番じゃ！」
ガープおじさんはおかきを片手に豪快に笑いながら七武海の方々が茶番を繰り広げているところに混じっていった
『くわぁ…』
大きなあくびをひとつして、私はソファーで意識を手放した。
・
・
『ゾロさん…どこですかぁ…』
暖かな日差しが射し込む森で私は迷子になっていた
最初こそは大丈夫だったのだが、あたりは次第に暗くなり、日が傾き始めた
『ゾロさん…ｸﾞｽｯ』
もうダメだと思い、
涙がこぼれかけた、その時だった
「なんで迷子になってるんだよ」
背後から聞きなれた声がした
『ゾロさん…！！』
土で汚れて膝を擦りむいたゾロさんがそこには立っていた
「お前、俺より方向音痴かよ」
『うぅ、』
グサグサと刺さる言葉をこうも簡単に言ってみせるゾロさん、
普段は傷ついてばかりでいる私だが、そんな感情すらも今では安心材料となっているのに違いはない
「でも、まぁ、俺がいるからお前を見つけれる」
『へ？』
「んで、お前がいるから俺はどこだって探す」
不意に真剣な顔をしたゾロさんはそう言って、私をギュッとしてくれた
まだ6つの無垢な私はこの日初めて胸がドキドキして、温かくなるのを感じた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
なんで今まであまり思い出さなかったのだろう
…そうか、私の中であの日の生活は今では思い出となっていたんだ
『ゾロ…さん…』
どうやら、懐かしい人の名を読んで私は目が覚めたらしい
「大丈夫かい？A」
『ツルさん…』
窓を見ると、もう外は暗くなっていた。
七武海の方ももういない。
「随分いい夢を見たみたいだねぇ、寝顔が幸せそうだったよ」
そう微笑んで、ツルさんは私にベッドで寝るよう促した。
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はんな(プロフ) - 祟璃さん» 遅れてしまい申し訳ありません、また見てくださると嬉しい限りです、！ (2019年12月27日 7時) (
レス) id: c336074356 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃(プロフ) - ゾロと再開できるといいです…。主ちゃんはこのまま海兵になるのでしょうか？主ちゃんの成長を待ってます！ (2019年8月19日 10時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ももにゃんさん» 嬉しい限りです、ありがとうございます、!！ (2019年8月16日 12時) (レス) id: a65cb65a5b (このIDを非表示/違反報告)
ももにゃん - また書いてください面白い (2019年8月16日 1時) (レス) id: a7f75cbff7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はんな | 作成日時：2019年8月15日 14時
