強く、優しく、美しく 2 (ページ6)

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story30 ～コビー～ページ6

ルフィ｢何とか助かったみたいだな！！｣

リア｢し、しぬかと思ったぁぁぁ…｣

コビー (き、きれいな人だなぁ～) ﾃﾚ

～ｼｰｰｰｰｰﾝ～

ルフィ｢ん？誰だお前ら｣

船員2 3 4 ｢｢てめぇらが誰だ！！！！！｣｣

？？｢さぼってんじゃないよ！！！｣

～ドゴォンンンンン！！！！！～

ーガンッ！ガンッ！ー

リア｢きゃっ！｣

ルフィ｢リア！！｣ｶﾞｼｯ

リア｢あ、ありがとう！ルフィ！｣

ルフィ｢おう！ﾆｼｼ｣

アルビダ｢お前らぁ何してんだ？｣ｷｯ

船員2 ｢お、オレたちは何も！コビーが変なやつを
連れて来やがって…！！｣

アルビダ｢何？賞金稼ぎじゃないだろうね…！！
コビーめ！あのガキ裏切りやがったね！！｣

船員3 ｢しかしこの辺りで名を聞く賞金稼ぎといやぁ｣

船員4 ｢バカなあの男は海軍に捕まってると聞いたぞ｣

アルビダ｢本物なら逃げ出すくらいわけないさ
あの悪名高いロロノア・ゾロならね！！｣

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コビー｢あの…大丈夫ですか？ずいぶん吹き飛ばされ
てしまいましたけど…｣

ルフィ｢あぁ！大丈夫だ！びっくりしたけどな！
オレはルフィ！で、こいつが相棒のリアだ！｣

コビー｢あ、ぼくはコビーです！｣

リア｢よろしくね！コビー！｣ﾆｺｯ

コビー「ドキッ/// 」

ルフィ｢それより小船とかねぇかなおれのやつ
渦巻きにのまれちゃって｣

コビー｢う、渦巻き！？ふつうなら死ぬんですけど
ね…こ…小船ならない事もないですけが｣

リア｢ほんと！？｣

～ボローーーン～

ルフィ｢なんだこれ？棺桶か？｣

コビー｢一応2年かけてコツコツと作ったんですけど｣

リア｢ん？なのにいらないの？｣

コビー｢はい…いりません…一応逃げ出したくて
作ったんですけど…アルビダ様から逃げ出す
勇気がないんです…ほんとはやりたい事も
あるんですけどね…えへへ｣

リア｢…｣

ルフィ｢お前根性なしだなぁおれお前キライだなー｣

～ｶﾞｰｰｰｰﾝ！！～

コビー｢でもほんとにその通りですよね…
ぼくにも樽で海を漂流できる度胸があれば…
ルフィさん達はそこまでして海に出て何を
するんですか？｣

ルフィ｢おれはさ海賊王になるんだ！！！｣ﾆｯ

リア｢ふふっ｣

コビー｢！！！！！｣