強く、優しく、美しく 2 (ページ30)

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story53 ～猛獣ショー～ページ30

ルフィ｢後ろからなんて卑怯だぞ！お前は俺が必ずぶっ飛ばす！｣

バギー｢ぶっ飛ばすだと！？ぶあーはっはっは！｣

ルフィ｢リア！｣

リア｢…！！…うん！｣

リア｢ゾロ！逃げて！｣

ゾロ｢…！！…了解｣

ゾロ｢…｣ﾀﾀﾀｯグイッ！ガコン！！

一味｢ぎゃぁぁあ！大砲がこっち向いたーー！｣

バギー｢あれには特性バギー玉が入ったままだぞ！おいお前ら！あいつを捕まえろ！｣

一味｢｢はっ！！｣｣

リア｢そうはさせない！｣

ー木の枝がバギー一味を縛り付けるー

ナミ (な、なんなのよ！一体どうなってるの！)

ルフィ｢今だ！！｣

～ドゥゥゥン！！！！～

ゾロ｢今のうちだ！リアお前も悪魔の実を食べた木人間なのか？｣

リア｢木人間？ははっちょっと違うねゾロ今は呑気に話してる場合じゃないからあとで言うよ！｣

ゾロ｢あぁ、そうだなていうか、お前誰だ？｣

ルフィ｢そいつはウチの航海士だ！！｣

リア｢そうだよ！｣

ナミ｢ばっかじゃないの！まだ言ってんの！そんなことより檻から出る方法でも考えたら！｣

ゾロ｢いや、その必要は無いお前らは檻の中にいろ｣

リア｢ちょっと何やってんの！ゾロ！｣

ゾロ｢オオ…！｣ﾌﾞｼｭｳｳ

ルフィ｢おいゾロいいよ｣

ゾロ｢黙ってろおれはおれのやりたいようにやる
口出しすんじゃねぇ！｣

ナミ (どうしてそこまで…海賊のくせに)

一味 9 ｢いません！ゾロもナミも檻も！｣

一味10 ｢ないっ！鍵もありません！｣

バギー｢何ィィィ！！なめやがって！あの4人組！！
こいつぁ俺への宣戦布告として間違いねぇな！必ず捕まえてやる！｣

バギー (それにあのブロンドの女も気になる…よくよく見れば綺麗な女だったな…どこかで見たような…まぁいい…あわよくば…ｸｸｸｯ)

バギー｢おい！！ここで一発猛獣ショーだ！｣

？？｢お呼びですか？バギー船長｣

一味｢おおーー！モージさんの猛獣ショーだ！！｣

バギー｢ひと暴れしてこい！｣

モージ｢了解です…船長｣

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ゾロ｢もうだいぶ酒場から離れたな…もうダメだ血が足りねぇこれ以上あるけん…！｣ドサッ

リア｢ゾロ！｣

ルフィ｢この檻さえ出れれば…ん？なんだこの犬…全く動かねぇぞ死んでんのか？｣どすっ

犬｢…！｣ガブッ！！

ルフィ｢いてぇ！何すんだ！このにゃろー！｣

ゾロ｢てめぇ今の自体わかってんのか！｣