強く、優しく、美しく 2

story41 〜リアとゾロ〜 ページ17

ルフィ ｢おかしいな〜海兵がまったくいねぇどっかで会議でもやってんのかな これじゃあ 刀どころかバカ息子の居場所も聞き出せねぇよ｣


海兵達 ｢｢引け！引け！｣｣


ルフィ ｢ん？なんか上で声がしたな 行ってみよう！｣


〜びよーん！！ ガッ！！〜


ルフィ ｢ゴムゴムの…｣ ググ…！！


ルフィ ｢ロケット！！！｣ バシュッ！！


海兵3 ｢なんだ ありゃ 下から何か飛んで来…｣


ルフィ ｢あ、飛びすぎっ｣ グイッ！！


ルフィ ｢止まった…！！｣


海兵達 ｢…あ！！｣


ルフィ ｢ん？｣


〜バカッッッ！！！〜


全員 ｢｢…！！！！！！｣｣


〜ガッシャーーーーーン！！！〜


ルフィ ｢ご…ごめんなさい｣


モーガン ｢あいつを捕まえろ！！おれが殺す！！｣


海兵達 ｢は…はい！！只今！！｣


ヘルメッポ ｢親父 こいつ！！俺を殴ったやつだよ！！だから言っただろ！ろくな奴じゃねぇんだよ！！｣


ルフィ ｢…！！お前探してたんだよ！！｣


ヘルメッポ ｢はああぁ！離せ貴様 親父助けてェ！！｣


海兵4 ｢ほ…本館へ侵入したぞ！！｣


海兵5 ｢追えェ！！｣


ーその頃ー


リア ｢ねぇ魔獣さーん 仲間に入ってよ〜｣


ゾロ ｢ゾロだ…｣


リア ｢…？｣


ゾロ ｢俺の名はロロノア・ゾロだ さっきから魔獣ってなんだよ ちゃんと俺にも名前がある｣


リア ｢…ふふっ｣


ゾロ ｢何がおかしい！｣ｷﾞﾛﾘ


リア ｢じゃあゾロって言うね！そのかわりゾロも私の事オマエじゃなくてリアって言うんだよ！｣


ゾロ ｢…あぁ｣


リア ｢これから仲間になるんだからね！｣


ゾロ ｢だから仲間にならねぇって言ってんじゃねえか！ お前らホントしつけぇな！！｣


リア ｢( ˘-з-)ﾁｪｯ 騙せると思ったのに ｣


ゾロ ｢俺は騙されねぇぞ！｣


ゾロ ｢それよりお前らどういう関係なんだ？｣


リア ｢うーん 私とルフィは小さい頃からいつも一緒だったんだよ！相棒なの！｣


ゾロ ｢そうなのか…どうせお前もあいつに言い寄られて仕方なく海賊になったんだろ？｣


リア ｢違うよ！元々私海賊だったの…あ、自分ではそう思ってたんだけどね？ある人達と一緒に冒険してて…でもその時の私は弱かったからずっと一緒に冒険することは出来なかったの…私はもう一度みんなと冒険したくて強くなるために海にでたの！そのうちいつか会えるかもしれないし！｣


ゾロ ｢そいつらと会ったらお前は抜けるのか？｣


リア ｢ううん！ルフィの夢が叶うまではずっと一緒にいるよ！相棒だからね！｣


ゾロ ｢よく分かんねぇな｣


リア ｢ふふっ｣

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