強く、優しく、美しく 2

story40 〜権力の象徴〜 ページ16

ルフィ ｢お前刀使えるんだってな！！｣


ゾロ ｢…！！ああ…何かに体をくくりつけられて
なきゃ一応な｣


リア ｢刀は？｣


ゾロ ｢とられたよバカ息子に 命の次に大切な宝物だ｣


ルフィ ｢へー宝物か そりゃあ一大事だな！！｣


ルフィ ｢よし！あのバカ息子からおれが刀を奪って
やる！！そしておれから刀を返して欲しけり
ゃ仲間になれ！！｣


リア ｢それはいい考えだね！！｣


ゾロ ｢たち悪ぃぞ てめぇら！！｣


ルフィ ｢よし！行ってくる！リアはゾロ見張ってろ｣


ルフィ ｢そしてゾロを仲間に入るよう説得してろ！｣


リア ｢え〜私も行きたかったな〜( ˘･з･)｣


ゾロ ｢基地に乗込むつもりかよ！バカかあいつは！｣


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海兵 1 ｢よーしそこで止めろそのまま立たせるんだ！｣


ヘルメッポ ｢親父っ！！なんで仕返しに行かねぇん
だ！俺を殴りやがったんだぜ！？
親父にも殴られた事のないおれの顔を！｣


モーガン ｢おれが今までなぜ お前を殴らなかったか
わかるか？…殴る価値もねぇウスラバカ
息子だったからよ！！｣


〜ドゴォ！！！！！〜


ヘルメッポ ｢…ほがァ！！？？｣


モーガン ｢勘違いするなよ…てめぇが偉いんじゃね
ぇ！！偉いのはてめぇの親父！つまり
おれだ！！！｣


ヘルメッポ ｢…！！｣


モーガン ｢そういやネズミが1匹おれの磔場に侵入
したらしいな…ちゃんと殺してきたんだろ
うな｣


ヘルメッポ ｢は？ いや…だってまだ…ガキだしよ
自分が何したかなんて…｣


モーガン ｢お前 町へ行って殺してこい｣


中尉 ｢で…出来ません！！｣


モーガン ｢てめぇも反逆者だ！！！！！｣


〜ザクッッッ！！！〜


ヘルメッポ ｢うわぁぁぁぁ！何もそこまで！！｣


モーガン ｢まぁいい…町民共のみせしめに後でおれ
が直々に町へ出よう…｣


モーガン ｢おれは海兵としてこの腕っぷしで大佐に
まで登りつめた いいか…世の中称号が
全てだ！！偉い人間がやる事は全て正し
い！！！違うかてめぇら｣


海兵達 ｢はっ！その通りであります 大佐！！｣


モーガン ｢見ろ！これが おれの権力の象徴だ！
早く像を起こせ！おれの偉さを示すんだ！｣


海兵達 ｢はっ！！！｣

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