強く、優しく、美しく 2 (ページ15)

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story 39 ～斧手のモーガン～ページ15

ヘルメッポ｢な…な…殴りやがったな！？
親父にだって1度も殴られた事がないのに！｣

ヘルメッポ｢おれは海軍大佐モーガンの御曹司だぞ
！！親父に言いつけてやる！！｣

ヘルメッポ｢お前は死刑だ！！親父に殺されてしま
え！！バーカ！！｣

～ﾀﾀﾀｯ！！！～

コビー｢あ、いっちゃった…｣

リア｢あんなやつこれ以上殴る価値もないよ！｣

少女｢すごいのね！お兄ちゃん達！！私胸がすっと
しちゃった！！｣

ルフィ｢そうか？じゃあもっと殴っときゃ良かった
か？｣

少女の母｢リ…リカ！こっちへ来なさい！！｣

リカ｢お母さん！！｣

リカの母｢早く家の中に入りなさい！！｣

リカ｢え…でも…｣

～グイッ！！～

リカ｢…あ！！｣

～パタン…～

コビー｢やっぱりただじゃ済みませんよ！？
例の大佐が怒って下手すれば海軍が動く
恐れも…｣

ルフィ｢その時はその時だ！おれゾロに会ってくる｣

リア｢わたしも～！！｣

ー海軍基地本館ー

？？｢おれは…偉い｣

～どーーーーん！！！～

～ばんっ！！！～

ヘルメッポ｢親父っ！！！！｣

モーガン｢どうしたヘルメッポ騒々しいぞ｣

ヘルメッポ｢ぶっ殺してほしい奴がいるんだよ｣ﾊｧﾊｧ

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ルフィ｢よっ！｣

リア｢よっ！｣

ゾロ｢また来たのかおめェら海賊の勧誘なら
断ったはずだぜ｣

ルフィ｢おれはルフィ！｣

リア｢私はリア！｣

ルフィ｢縄といてやるから仲間になってくれ！！｣

リア｢…(* ´・ω・))ｺｸｺｸ｣

ゾロ｢話聞いてんのかてめぇら！！｣

ゾロ｢俺にはやりてぇ事があると言っただろう
誰が好んで海賊なんて外道になるか｣

リア｢えーー｣

ルフィ｢別にいいじゃんかお前元々悪い賞金稼ぎ
って言われてんだから｣

ゾロ｢世間でどう言われてるかは知らんがおれは
おれの信念に後悔するような事は何一つ
やっちゃいねぇ！これからもそうだ！！｣

ゾロ｢だから海賊にもならねぇ！！｣

ルフィ｢知るか！おれはお前を仲間にするって
決めた！！｣

ゾロ｢勝手なこと言ってんじゃねぇ！！｣

リア｢こう言い出したらルフィ聞かないよ？
諦めたら？それに私も魔獣に仲間になって
もらいたいし…ﾆｺｯ｣ｺｿｺｿ

ゾロ｢…！！(なんだこいつ…)｣