強く、優しく、美しく 2 (ページ2)

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story26 ～10年後～ページ2

ー10年後ー

～港～

リア｢マキノ！村長！行ってきます！｣

ルフィ｢行ってくる！｣

マキノ｢2人とも気をつけて行ってくるのよ！｣

村長｢海賊なんかになりおって…わしは知らん！！｣

リア｢村長～笑｣

ルフィ｢おい！リア！行くぞ！｣

リア｢うん！｣

～小舟に乗り港を出る～

リア｢行ってきま～す！みんな元気でね～！！｣

ルフィ｢いつかまた会おうな～～！！｣

村のみんな｢｢元気でね～～～！！｣｣

―――――――――――――――――――――

マキノ｢とうとう行っちゃいましたね寂しくなるわ｣

村長｢村のハジじゃ！海賊になろうなんぞ！｣

村人1 ｢本気で行っちまうとはなー｣

村人2 ｢ほんとね～｣

村人3 ｢心配だなぁ…そうだろ？｣

マキノ｢そうだね。でも、2人なら大丈夫だわ
そんな気がするの。
きっと大きくなるわ、2人とも
そうですよね？村長笑｣

村長｢まぁそうじゃな…あいつらなら大丈夫じゃろ｣

村人3 ｢それもそうだな笑｣

村人2 ｢リアちゃんなんか見違えるくらい綺麗になっ
たわ～｣

マキノ｢そうね笑まだあんなに小さくて可愛らしかっ
たのにもう大人ね笑｣

村長｢なっ！リアはまだまだガキのままだ！｣

村人2 ｢何をそんなに焦ってるの？笑｣

村人1 ｢そりゃそうだろ～あんなべっぴんさんが海に
出たとすりゃあ海の男どもがほおって置かない
だろう！心配するわけだ！｣

村長｢そんなつもりじゃないぞ！わしはただ…！｣

マキノ｢はいはい…笑
ルフィがいるから大丈夫でしょう？
それよりみんな仕事でしょ？
早く行かなくていいの？｣

村人3 ｢あっ！やべぇ～行ってくる！｣

村人1 ｢俺もだ！女房に叱られる…！｣

村人2 ｢私も子供達を起こす時間だわ！｣

～バタバタバタ～

マキノ｢ほんとにもう…笑｣

マキノ｢私達も行きましょうか！｣

村長｢おいマキノ！わ、わしはだなぁ～その｣

マキノ｢はいはい、リアが心配なんですよね？
分かりましたから笑
先行ってますよ～｣

～スタスタスタ～

村長｢お、おい！待て！マキノ！｣

～その頃～

リア｢( ＞д＜)､;’.･ｨｸｼｯ｣

ルフィ｢ん？どうした？風邪か？｣

リア｢ううん、大丈夫！ただのクシャミだから！｣

ルフィ｢そうか？気をつけれよ？｣

リア｢うん！｣

～こうして2人の旅は始まったのだった～