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#15 ページ15

どこか暗いけど話していくうちに明るい子だって気づいた

今思えば一目惚れ

A先輩が同じ部活だということだけに浮かれて毎回A先輩しか目に入らなかった


秋が近づくにつれ俺は思い切って告白をした

《俺A先輩が好きです!付き合ってください》

「私で良ければ…」


でも俺たちの関係はそこまで

冬が近づくと俺は婚約者と結婚するという立場になっていた

親には反対されそれは今でもずっとAに言えてない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《俺がこんな立場じゃなかったら幸せやのに…》


どうして

上手くいかないんだろう


上手くいかないのは

誰のせいなんや…

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作者名:なぁたん | 作成日時:2017年9月22日 19時

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