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シャワーからロッカーへと戻ろうとしたとき
通り過ぎようとした中ふと人影が見え
ん?とそこを見てみると
人通りの少ない通路と壁の間に
小さくうずくまっている彼女の姿があった
「……Aちゃん?」
「ご、うく……」
正常じゃないと、すぐに察知できたのは
彼女の目に涙がいっぱい溜まっていて
身体が小さく震えていたからだった
.
首にかけていたタオルを頭に乗せてやり
彼女と目線を合わせるようにしてしゃがむ
「な……どうしたの…?」
「……い、や…言いたくない……っ…」
「大丈夫、変なこと言ったりしないから教え…」
「言ったら、絶対軽蔑されるから…っ!!!」
やけに怯えた声で
顔を見せることなく震え続ける彼女
何が彼女をこうしてしまったんだろう…
「…A」
「…っ……」
「大丈夫、大丈夫だから、俺に言って」
君の不安を除いてあげるには
どうしてあげたらいいんだろうか
俺には正しいやり方がわからない
.
彼女を見つめ続けていると
ゆっくりと口を開き始めた
「…わ、たし……ベンチに忘れ物して…取りに行こうとしたら…っ…」
彼女が話したことはこんなことだった
試合終わりベンチに忘れ物をして
取りに戻りロッカー裏へ戻ろうとした時
係員に呼び止められ振り向いた途端にキスをされ、そのまま別室に連れ込まれ、抱かれたと
.
「…誰にも心配かけたくなかったから…普通にロッカーに戻るつもりだったのに…足元すくんじゃって……ダメで……っ…」
ぷるぷると震える彼女の身体
一人の女の子が襲われる
それがどんなに怖いことなのか思い知らされた気がして
「怖かった…っ…」
そう最後に彼女が言った瞬間
俺は彼女を引き寄せて抱きしめていた
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のん(プロフ) - 若手の選手皆が集まってクリパしてて皆に襲われちゃうみたいなのお願いします! (2017年12月25日 11時) (レス) id: ca036b5a77 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - ぴょわこさん» お願いします! (2017年12月23日 22時) (レス) id: 65d25fb7d1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょわこ(プロフ) - ゆっちさん» 了解です!!ぜひ書かせていただきます! (2017年12月23日 0時) (レス) id: 0837c9ec4f (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 西川遥輝選手でドSな感じでお願いしてもいいですか? (2017年12月19日 22時) (レス) id: 65d25fb7d1 (このIDを非表示/違反報告)
えりな - 遅くにすみません。初リクエストです!石川慎吾選手で甘々でお願いします! (2017年8月27日 0時) (レス) id: eb2c13ec19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴょわこ | 作成日時:2017年8月15日 20時