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「あ、もしもし、純香」



純香「あ、Aさん!大丈夫ですか?」



「ええ、でもちょっと想定外のことが起きて…私迷ってしまったの」





そして今に至るまでを話した





純香「とりあえずご無事で良かったです。お気をつけてくださいね」






そしてドライヤーを使わせてもらっているうちにすぐ翔太さんが上がってきた





渡辺「おっ、本当に待ってた笑」



「約束はお守りします!」



渡辺「てか、腹減らない?なんか買ってこようか?」



「あ、お構いなく!今朝作ってきたご飯の残りがあるので」



渡辺「えっ!」





ビクッ






「え、どうされました?」



渡辺「作ったの?」



「はい、日課なので」



渡辺「まじ?ちなみにさ、今冷蔵庫にあるものでなんか作れたりしない、かな?」



「あ、はい!えっと、キッチンお借りしても?」



渡辺「それはもちろん!逆にいいの?」



「お礼になるかわかりませんが、お任せください!」



渡辺「やったあ!」






なんだか可愛らしい反応をした翔太さん


料理は毎日していて全く苦ではないし、何より少しでも恩を返せそうで嬉しい





「ふふ」



渡辺「……っ」

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作者名:こばち | 作成日時:2024年2月13日 0時

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