12 ページ14
.
「あ、もしもし、純香」
純香「あ、Aさん!大丈夫ですか?」
「ええ、でもちょっと想定外のことが起きて…私迷ってしまったの」
そして今に至るまでを話した
純香「とりあえずご無事で良かったです。お気をつけてくださいね」
そしてドライヤーを使わせてもらっているうちにすぐ翔太さんが上がってきた
渡辺「おっ、本当に待ってた笑」
「約束はお守りします!」
渡辺「てか、腹減らない?なんか買ってこようか?」
「あ、お構いなく!今朝作ってきたご飯の残りがあるので」
渡辺「えっ!」
ビクッ
「え、どうされました?」
渡辺「作ったの?」
「はい、日課なので」
渡辺「まじ?ちなみにさ、今冷蔵庫にあるものでなんか作れたりしない、かな?」
「あ、はい!えっと、キッチンお借りしても?」
渡辺「それはもちろん!逆にいいの?」
「お礼になるかわかりませんが、お任せください!」
渡辺「やったあ!」
なんだか可愛らしい反応をした翔太さん
料理は毎日していて全く苦ではないし、何より少しでも恩を返せそうで嬉しい
「ふふ」
渡辺「……っ」
448人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こばち | 作成日時:2024年2月13日 0時