お花が似合う君。【テニプリ】 (ページ2)

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1話ページ2

・赤也side
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『ねえ！赤也くん！！聞いて！！
今日もいつものお姉様いたの！！
あ～今日も素敵だったなあ…』

俺の前にしゃがみ目を輝かせて喋るこいつ、Aは俺の数少ない女友達の1人だ。

去年、同じクラスで仲良くなり、今年も偶然同じクラスになったA。

切「…朝からうるせえよ…。もっと静かにできねえのかよ。それに、その話はもう聞き飽きた。」

『もー！赤也くんの意地悪！ちょっとくらい聞いてくれたって良いじゃん！このバカ也！』

切「てめっ！誰がバカ也だよ！」

『うるさーい！ばーかばーか！！』

切「なっ…！」

そこで朝のHRが始まる合図のチャイムがなり、担任が入ってきた。

必然的に終わる喧嘩。

毎朝このようなやり取りをしてる俺たち。

周りは呆れてモノも言わなくなってきていた。

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