世界一の馬鹿野郎 (ページ7)

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涙ページ7

『どーしよ。お金ないし。最悪満喫でもいいからあの家に帰りたくない』

はーあー
もう
合わす顔ないし

｢はい｣

『あ、ありがと…って』

なんでこいついんのよ！！！

少し成長を感じるけどめっちゃ満面の笑み。吐きそ

｢ひょい！！！っと｣

一瞬その行動が信じられなくて目を疑った…けど

ﾎﾟﾁｬﾝ

『え！！！！！？？？？ねえ！ちょ、なにしてんの？！？！』

｢ん？お前の財布を川に投げた爆笑｣

『最悪！！！！！…はあ』

もう呆れた信じられない

｢もう呆れた。信じられない｣

『は？』

｢そー思ってんだろ｣

『よく分かったわね。』

｢はは笑｣

『あんたってどこまで最低なの』

｢んー？知りたい？俺のこと｣

『いいえ、これっぽっちも。』

｢ツンデレ｣

『とりあえず弁償して。あと学生カード入ってるんだけどあれ』

｢んー無理です！｣

『もう死になさい』

｢さらっっというね～爆笑｣

『この…あんたを投げてやろうか！！』

｢お！！やるかー！？笑笑｣

『くっ…あ！！！！！』

いままでの恨み辛みを全て込めたけど背負い投げされて

ﾊﾞｯｼｬｰｰｰｰｰｰｰﾝ!!!!!

川に落ちました。

『げほっごほっごほっ』

｢はははは爆笑｣

『なによ…なんなのよ！！！！！』

｢お前さあ！！なんなわけ！？｣

『はあ？！？！』

｢俺があんなに勇気ふりしぼって告白したのに無視して！！今回もやっとお前と会えるって思って、話せるって、思ってたのに！すんごい冷たいし！！｣

『ち、ちょっと』

｢ぐずっ…遠くから少しだけ見えたけど訳の分からない男と話してるし…！！！！うぅ｣

泣きたいのこっちなんですけどーー！！！！！！

『もう……なんなのよーーーー！！！！！』

｢うわぁぁぁぁぁぁぁあん！！！！｣

き、きっもーーーーーーーー！！！！！泣