屋上�� ページ26
｢……｣
『……』
絶賛寝たふり中。
｢……｣
早く、どっかいってくれ〜泣
｢誰かいたかー？｣
｢ああ、、寝てる｣
｢え？笑ねてる？｣
｢うん｣
ダッダッダッ
やばい仲間がきた！！
｢あれ。あらら？？｣
なんだ？！
｢あ！！｣
｢知り合い？｣
｢んー知り合いってゆーか前バイト中にシウミンさんと一緒にいた女の人だ｣
｢え、シウミンさんの彼女？｣
｢どーだろ、よくわかんね。｣
ん？！私のことを知ってるのか？！しかもシウミン先輩と一緒にいたこともしってる？バイト？ん？……寝たフリしてて目が開けれないから分からない！！目を開けたい！顔みたい！でも開けたら寝たフリなのバレる！
｢おーい｣
やばい、、よばれてる…起きた方が、いいのか？
『ん…』
うっすら目を開けた
｢あ！やっぱりー｣
『……あ！』
あの時セフンを叩いてた人だ！え、てか同じ学校で同い年だったの？！
｢なにしてんすか？こんなところでー笑｣
私も聞きたいけどヤンキーに屋上はやっぱおハコなんだろうか？
『ね、ねてました』
あほか？アホ丸出しか…レイ、助けて！！！
｢あ〜ん、食べ過ぎだよお｣
｢すまんすまん笑笑｣
イチャコラしてんなや！！どっちも男やろがい！それ喜ぶの一部の腐女子だけだわ！！
｢てか、同じ学校だったんすね笑 3年ですよね？その上履きの色｣
『あ、ええ。あなたもよね？』
｢そうそう！｣
なんだ、優しい、のか？
｢驚きましたよー笑 年上だと思ってた｣
『私も笑 やっぱ制服きると変わるのね笑 バイト着の時と雰囲気違う』
｢まあそりゃ笑笑｣
『授業、でないの？』
｢それ俺も聞きたかったんだけど笑 こんなとこでサボるような人には見えないし笑笑｣
『あ、ちょっと用事あって…そのまま…』
｢寝たんだね笑｣
『うん笑』
絶対私今この人に変な人って思われてるわ
｢あ、なんてよべばいい？ ｣
『Aでいいよ』
｢俺はベッキョン！よろしくねん｣
『こちらこそ笑』
ひと段落ついた？のか？笑
｢ベッキョン〜！あれ？A〜？なにしてるのそんなところで〜｣
まあそれ私のセリフ…って言いたいけど私の方が俄然怪しいから聞けないよね
｢あれ？知り合い？｣
｢同じクラスだよ〜ともだち！｣
｢おー！そーなんだ！｣
数学の授業をサボって得たものは新しい輪とレイがヤンキー君たちとサボってるっていう事実でした。笑
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作者名：ないろん | 作成日時：2017年9月10日 18時
