世界一の馬鹿野郎 (ページ19)

今日:20 hit、昨日:0 hit、合計:26,011 hit

爆発ページ19

｢～！！……ちゃん！｣

うるさいな～

｢Aちゃん！……よ！起きて～｣

……

｢……よ、俺が……｣

やばい、ちょっと頭起きたのに意識が……

｢ちょっとチャニョル？！？！｣

はっ
なんだ？！チャニョル？！

ﾊﾞｼｬｯ!!!

｢あはは爆笑起きたか？笑笑｣

｢チャニョル！！！なんてことするの！！｣

｢いいんだよこれぐらいしねーとこいつ起きねえもん笑笑｣

『……』

ほんとにもう言葉も出ないわ。

朝から水を頭からぶっかけられたんだけど。

さすがに無いよね。

ほんと……信じられないわ

ﾊﾟﾝｯｯ

｢いって！！！！お前昨日から俺に暴力ふるいすぎだろ！！｣

『あんたの方がよっぽど酷いことしてるじゃない！！私の財布川に投げたり私の行く先々詮索したりマヨネーズかけたり！！私はあの頃みたいなあんたのおもちゃじゃないのよ？！馬鹿にするのもいい加減にしてよ！！』

｢…ち、チャニョルそんなことしたの？！｣

｢ちがっ

『何が違うの？笑私何一つ盛ってないわよ？』

｢……ごめん｣

｢ごめんねAちゃんこのバカ息子が (汗)｣

『いいんです、おばちゃん、迷惑かけてごめんなさい。とりあえず支度します』

｢あ、わ、わかったわ… ほら出なさいチャニョル！｣

ﾊﾞﾀｯ

『言ってやった…』

朝っぱらからこんなことするのが悪いのよ。
私は何一つ悪くない。
なにがごめんよ？何に対してのごめんなの？たった１回のごめんで許されると思ってるの？

とりあえずひとつ言える事はとにかく限界。

お母さんに相談しよう。