世界一の馬鹿野郎 (ページ14)

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アクシデントページ14

｢元気だった？笑｣

『あ、ええ笑セフンは、元気だった？笑』

｢もちろん！あ、ヒョンも久々じゃん？ここ来るの｣

｢ああ、｣

｢あ、そこ丁度２人席空いてるから座って座って～｣

｢おい！！！！！｣

ﾊﾟﾝ

うわ痛そ笑あのセフンを惜しげも無く叩くね笑

｢痛！！！ベッキョン先輩痛い！！！｣

だろうね

｢お客様にタメ語を使うな！あと俺にもタメ語を使うな！すみませんねー、こちらへどうぞ笑笑 …あ、シウミンさん！｣

先輩なんだ笑えらい可愛い顔だな。負けた。

あれ、てゆうかシウミンさんってここの人達と知り合いなのかな？

｢ベク、久しぶり笑｣

｢シウミンさん！長らく来てくれて無かったじゃないすか！久々にあのスペシャルコーヒーいれますね！あ、お隣の方は

｢かわいいでしょ笑この子にもそれでお願い｣

か、かかかかわいい？！まってやめて顔がほころぶ

｢よろしいですか？笑｣

『あ、ははい！』

｢どうぞ｣

わわ…イスひいてくれた。。なんて紳士…

『あ、ありがとうございます！』

もうやばい、さっきから動揺が言葉に隠せてない…

｢でさ、色々あって早速なんだけど、話があるんだ｣

『あ、はい。なんですか？』

｢俺のとこで住み込みで働かない？｣

ﾌﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｯｯｯｯ

｢…っ｣

『っが…あっ…ごごごめんなさい！！！え！？ごめんなさい本当に！！！』

まって…びっくりしすぎて飲んでた水を先輩に吹き掛けてしまった……！！！どこぞのギャグコメディだよおい…こんなシチュエーション最近の映画でもないよお…

｢あ、ははは、いいんだ、全然……｣

『よ、よくないです！どうしよ泣』

とりあえず無心でハンカチで先輩を拭く。

とりあえず拭く。

無心で拭く。

ん？

あ…

｢……｣

……拭いてた勢いで先輩のあそこをポンポンしてしまった。てゆうか……いやいやそれはどうでもいい。

もうだめだ、顔があげられない。

今あげたらだめだ…

私は無かったことにしようとしてスッとハンカチをポケットに入れて下向きながら無心で定位置に戻った。

『ご、ごめんな

｢気にしなくていいよ笑ごめんね、拭いてくれてありがとうね笑｣

『～～～っ』

どこまで神なんだこの人は。