CHAPTER６：軍事基地 - side You - ページ24
車から降りて、猛々しい軍事基地を眺める
『…魔王城かな？』
と声を漏らしたのを
教授は聞き逃さない
「私もそう思います…」
教授は小さい頃の教育係で
あらゆることを学ばせてもらった
それは今でも役に立っていて
彼の教えを一度も忘れたことは無いのだ
「待っていたゾ、A国王」
入口ではグルッペン総統閣下がお出迎え
ぺこりと一礼をすると
どうぞ、と腕を差し出される
なんだ？と困惑する私に
彼はからかうように微笑んだ
「エスコートしてやる、手を回せ。
俺の気が変わらんうちにな」
なんだか雰囲気が変わったか？
なんとなく柔らかくなったような気がする
恐る恐る手を回すと
彼はゆっくり歩き始めた
こんな扱いを受けたのは初めてで
恥ずかしささえ感じてきた
「このまま幹部たちに挨拶をしよう。
殺意は高いが、気にしないでくれ」
いや、気にするに決まってるだろう
CHAPTER７：対面 - You side -→←CHAPTER６：悪魔 - side ??? -
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アイホートの雛 - ｱ…（絶命）墓の建設は頼みました…神作品見つけちゃったよ、どうしよう。死ぬ (12月4日 14時) (
レス) @page24 id: 4305638c84 (このIDを非表示/違反報告)
そこらへんの草 - うわ好き(絶命寸前)めちゃめちゃ好きな作品みっけたわ。更新頑張ってください！ (12月3日 22時) (レス) id: a4eb208b67 (このIDを非表示/違反報告)
シバき犬(プロフ) - きれいな五百円さん» きれいな五百円さん、コメントありがとうございます！頑張って更新します！ (12月3日 20時) (レス) id: 9f1e1013fe (このIDを非表示/違反報告)
きれいな五百円(プロフ) - 好きです！！更新頑張ってください (12月3日 8時) (レス) @page19 id: ccc64cf854 (このIDを非表示/違反報告)
シバき犬(プロフ) - はなまるさんかくさん» はなまるさんかくさん、ありがとうございます！頑張ります！ (12月1日 20時) (レス) id: 9f1e1013fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シバき犬 | 作成日時：2023年11月29日 7時
