CHAPTER４：銃口 - side You - ページ16
あはは、と声に出して
イタズラでも成功したかのようなリアクション
手加減はなしということか
…子供相手に、本格的に取りに来たじゃないか
「ほんまおもろいわ、Aくん！
過去一笑ってもうたやん」
机をバンバンと叩く度
机に、床に散らばるお菓子たち
「あー、笑った笑った…ふふ」
腹を抱える彼に、残りの紅茶を投げつける
「っ…こんのクソガキ！！」
逆鱗に触れたのか、銃口を突きつけられた
冷たい銃口が、私に───
死の予感を肌で感じる
私のような子供が
彼のような大人にこんなことをさせているのか
中々面白い
『子供相手とか、まだ子供だからとか
大人のくせして覚悟してないのを隠す子供より、よっぽどマシですよ』
苦い顔を浮かべる外交官
銃口を握りしめ、自分の額に当てる
「お前みたいなガキは、毒なんて盛られたことないやろなあ。
俺は何度も何度も何度も何度も口に入れてきた。
そのせいで、こんな体になっちまったけど
お前みたいな奴を陥れることが出来るなら、よっぽどマシや」
何故か彼は銃口を上げる
挑発的な笑みを浮かべ
床にちらばったクッキーを拾った
「…お前は、俺らに狙われるままでええん？」
つまり、それは…
「��お前ももっと抵抗した方が、殺しがいあるで��」
私に剣を抜けという合図だ
目の前の机に、彼の銃が置かれる
「ほら、撃ってみいや」
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アイホートの雛 - ｱ…（絶命）墓の建設は頼みました…神作品見つけちゃったよ、どうしよう。死ぬ (12月4日 14時) (
レス) @page24 id: 4305638c84 (このIDを非表示/違反報告)
そこらへんの草 - うわ好き(絶命寸前)めちゃめちゃ好きな作品みっけたわ。更新頑張ってください！ (12月3日 22時) (レス) id: a4eb208b67 (このIDを非表示/違反報告)
シバき犬(プロフ) - きれいな五百円さん» きれいな五百円さん、コメントありがとうございます！頑張って更新します！ (12月3日 20時) (レス) id: 9f1e1013fe (このIDを非表示/違反報告)
きれいな五百円(プロフ) - 好きです！！更新頑張ってください (12月3日 8時) (レス) @page19 id: ccc64cf854 (このIDを非表示/違反報告)
シバき犬(プロフ) - はなまるさんかくさん» はなまるさんかくさん、ありがとうございます！頑張ります！ (12月1日 20時) (レス) id: 9f1e1013fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シバき犬 | 作成日時：2023年11月29日 7時
