私たちと奇妙な同居人

なんでそーなった ページ4

紫side

「えっと、とりあえずお互い落ち着こう💦」

いや、落ち着けねぇよ！！蓮が持ち帰って来たダンボール。その中身は小さな人間、しかも男！

一人は青髪に戦いそうな服...何故
もう一人は茶髪にこりゃまた戦いそうな服にマフラー何故(２回目)
後、学ランに帽子...待って髪と帽子一体化してねぇかこの人。
そんでもって、こいつも学ランだなリーゼントって古典的なヤンキーかぁ？
それから、なんだこの金髪、前髪どーなってんの？
にしてもコイツら...よくよく見っと美形だな‼︎

花鳥「いやぁ、ごめんね、色々パニックになってたから驚いちゃって」
「あ、いや、こちっこそすんません俺らも驚かせるつもりはなかったんです」

え、このヤンキー以外といい子‼︎人って見かけによらねぇのかも。

風月「あの、一つ聞きたいんですがなんでそんなに小さいんですか？後、何故ダンボールに？」
蓮「それは俺も気になった」
「それが...話すと長くなるのですが」

金髪曰く自分たちは元々普通の人と変わらない大きさだったが気づいたらこの大きさになってダンボールの中にいたとの事。そして他にも仲間がいるがそいつらも行方不明との事。
まぁ、話を聞く限り嘘はないな。それにこーなっちまってるから普通に暮らすのは難しそうだし、あたしらもここで見捨てるほど鬼じゃねぇし。

紫「なぁ、蓮」
蓮「分かってる...あのこれからその大きさで過ごすのは大変だし、こうして会ったのも何かの縁だ、俺らと一緒に住まないか？」

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