# ページ6
高「でも… またAちゃんの事。好きになる。」
「へっ…？」
顔をあげるといつもの高地のニコニコ顔
高「諦めたのに。また、好きになる。」
「っと…」
突然の告白に驚きを隠せない
高地がわたしの事を好きって知った途端に、恥ずかしくなって離れた
高「でも、俺は気づいた。 Aちゃんの見たことの無い顔とか仕草とか、樹の前でしか出ない。 俺じゃ、そんな可愛い部分は引き出せねぇ。」
高「何より、俺は、樹とAちゃんの楽しそうな姿、大好きなんだよ。悔しいけど、好きなんだよ。 また戻れる。Aちゃん達なら。樹の事好きなんだろ？」
高地の熱いけど優しい眼差しに素直になれる
ゆっくり頷くと頭に手をのせた
高「なら、樹信じて、待っとけ。」
ジ「高地、おっけー出た。行くぞ。」
高「わりーな。行こ。」
リビングのドアに向かう2人
「ねぇ！」
立ち上がって叫ぶ
「ありがとう…ございます。」
礼をするとジェシーは、かてぇー！って笑って車に行った
高「そんな顔すんな。Aちゃんは、笑顔が似合ってるから。」
頼もしい背中の後を追いかけて、車に乗り込んだ
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すー - 感動しました！続編が見てみたいです！ (2019年1月14日 10時) (
レス) id: 55a1e1089b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 感動。・゜・(ノД`)・゜・。 (2017年5月23日 16時) (レス) id: 9b29f9a6ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：聖夜
| 作成日時：2017年3月22日 22時
