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# ページ5

インターホンを押す手が震えてる





わたしの気持ちとは裏腹な軽快な音が鳴り響いた





ジ「はいっはいっはーい。」





ガチャ





ジ「A?」





俯いて何も話せない





高「ジェシーどーしたー? 誰ー?」





リビングからのんきな高地の声






「ジェシー…」





ジェシーは無言で優しく微笑み、リビングまで手を引いていった





高「遅か… Aちゃん!?」






高「なるほどね。」





全てを話すと怒りを露わにする高地と背中をさすり続けてるジェシー






「もう帰れないや… 樹くんとも終わっちゃったと同じだし」






高「頑張ったよ。最後まで。良く頑張りました。」






ジ「俺、彼女いるからこんな事しちゃダメなんだけどさ。 今なら貸してやる。」







ジェシーは自分の胸をトントンと叩いて微笑んだ







「んん〜…」






わたしはそんなジェシーの胸で思いっきり泣いた






ずっと我慢してた。泣きたかったんだ。






心にブレーキをかけてた





それがジェシーの一言で壊れた







高「さーて、ここに居るのは危険だな。」







ジ「俺も思う。」






2人は自分の事のように悩んでくれていた







高「俺の知り合いで良かったら、そこにしばらく住まない?」







ジ「アイツんとこか?」






高「うん。」






ジ「電話してみる。A、ちょーいとごめんな?高地嫉妬してっから行ってあげて。」







高「バカか。するわけねー、おうっ。」







なんかムカついたから思いっきり突っ込んでやった








高「犬か。笑」






「高地… ごめん… 何から何まで」






高「謝んな。 頼ってきてくれてるの、俺もジェシーも嬉しい。でも…」

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すー - 感動しました!続編が見てみたいです! (2019年1月14日 10時) (レス) id: 55a1e1089b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 感動。・゜・(ノД`)・゜・。 (2017年5月23日 16時) (レス) id: 9b29f9a6ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:聖夜 | 作成日時:2017年3月22日 22時

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