# S ページ3
あーあ。
樹、言っちゃった。
内緒って約束したのに。
謙太郎との間に子供なんていない
確かに最初は謙太郎目的で近づいた
でも、今は違うの
樹。樹が欲しいの。
貴方のその全てをわたしの物にしたいの。
だから、邪魔者は排除しちゃう。
樹。約束破ったんだから、痛い目みてもらうよ?
当然でしょ?
誰よりも美しいわたしがあの女に負けるわけないじゃん。
ハイヒールの音を鳴らしながら、社長の元に戻る
先に車に乗ってた社長
運転手は居なくて1人で乗っていた
「大我。」
大「さゆな。遅い。」
「ごめん。」
リップ音をならして、大我の肩に頭をのせる
大「今日の会議、無しにしようよ。」
「なんで?」
大「さゆなが欲しい。」
耳元で大我が呟く
「だーめ。また、今度。」
大「絶対な?」
ねぇ、樹? 嫉妬…してくれる?
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すー - 感動しました!続編が見てみたいです! (2019年1月14日 10時) (レス) id: 55a1e1089b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 感動。・゜・(ノД`)・゜・。 (2017年5月23日 16時) (レス) id: 9b29f9a6ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:聖夜 | 作成日時:2017年3月22日 22時