* 社内シェアハウス * 2 Fin (ページ16)

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# ページ16

久しぶりの我が家

ちょっといなかっただけで、懐かしい感じがする

久しぶりに実家に帰ってきたって感じかな？？

部屋は綺麗だけど前ほどじゃない

洗濯物が畳んであるけど置きっぱなしだったり

コップや皿洗ってあるけど、出しっぱなしだったり

「んふふっ。」

樹「何笑ってんの？？」

気味が悪そうにみられて

「んーん。なんでもないっ！」

樹「んだよー！教えろって！」

「嫌だね～笑」

「はぁ！？」

あぁ。これだ。

幸せを肌で感じながら一緒に夕飯を作った

「あ、なんで慎太郎の家にいるって分かったの？」

2人で作ったオムライスを食べながら話す

樹「あぁー。ジェシーが教えてくれたんだ。」

「ジェシーが？」

回想

樹side

さゆなの帰りが遅い時、インターホンが鳴った

「はーい。」

開けるとジェシーがいた

ジ「よっ。本当は高地が行く予定だったんだけど、お前見ると殴りてぇって言うから伝言。」

「おぉ…」

ジ「Aは慎太郎の家にかくまってる。」

「慎太郎の？」

ジ「でも、探しに行くな。」

樹「なんでだよ。」

ジ「また、あの女が嗅ぎつけたらどうする？ただじゃすまねぇぞ？だから探すな。」

回想終わり

「そうだったんだ…」

樹「アイツらにも愛されてんだな。Aちゃんは。」

「お礼言わなきゃ… みんなにも…」

樹「言えばいいんじゃない？ね？」

高「ばれてんの！？ジェシーのせいじゃん！」

ジ「いやちげぇだろ！？絶対あいつだわ！」

諸「いや俺！？うそ！？俺！？」

リビングのドアから次々に出てきた

高「いや～、ラブラブだからさ？出てくるタイミング逃してさ～笑」

冷やかす高地

言いあいしてるジェシーともろ

さっきまで一緒に居た慎太郎

見守ってる安井くんと北斗くん

「みんな！？」