# S ページ15
「ぁん… んんっ… 」
「んぁ… あぁん…」
？「そー、カリカリすんなよ。」
樹の態度とあの女にムカついてホテルに来た
「むかつくの。私が最初に目につけたのに」
？「俺がいるじゃん。」
チュッ
膨らみの上に赤い華を付けた
「やめてよ。」
シーツを体に巻き付け都会を見落とせる大きなガラスから街を見落とす
細いけどたくましい腕で体を包まれる
？「そこまであいつの事好きか…？」
「…」
？「あいつにはもう愛する人がいるんだ。 俺なら… お前を幸せにできる。」
ガラスにうつる彼の顔は初めて見る悲しい顔だった
「なんで…？ なんでよ… そんな事言わないでよっ…！ 」
？「本気だよ。俺…」
包まれる腕をぎゅっと握ってみる
「最低じゃん… あの女出てかせて、幸せを壊すことして。 自分でも分かってる… でも、好きなんだもん…」
「そんなんでもいいの？」
？「あぁ。 好きだ。さゆなが好きだ。俺がお前を正してやる。本物の愛を教えてやる。」
「… 大我…」
大「未練があんなら、ケリつけてこい。」
「ん…」
こんなこと今まで言われたこと無くて
「ありがと…」
そっけなく言ってしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 420人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「田中樹」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すー - 感動しました！続編が見てみたいです！ (2019年1月14日 10時) (
レス) id: 55a1e1089b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 感動。・゜・(ノД`)・゜・。 (2017年5月23日 16時) (レス) id: 9b29f9a6ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：聖夜
| 作成日時：2017年3月22日 22時
