L . T U N E H O U S E !! 〈３〉 (ページ26)

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# ようやく . ページ26

〈 a r a n 〉

顕「はよ…」

安「おはよー」

顕「さみぃ」

すっかり冬になって、ストーブの前から動けねぇ

安「寒い時は動く！はい！顕嵐も！」

顕「えぇ～…」

渡されたのは雑巾

どうやらみんな動かされてるようで…

「謙ちゃーん！諸がふざける！！」

諸「なんで！？喜んでたじゃーん…」

怜「あれーん！一緒にやろ！」

美「冷たい冷たい～…！手が取れる～！！」

さなぴーが出てってから、安井くんしか

まとめ役いないから、だいぶカオス

顕「ねぇ、萩ちゃんは？」

「宮近くんの所逃げたの！けいごくんのくせに～！」

とか、言ってAもちゃっかり

ストーブの前にいる俺の隣に座り込む

真「うぃ～っす」

「あ！さなぴー！！！」

ちょっと会ってないだけで、懐かしい感じがする

安「はやかったじゃん！」

真「まぁね。ほら！」

怜「何これ？」

真「この間の写真～」

結構な束を机の上に置いて集まる

諸「わ！サックス持ってる俺イケてるじゃん」

「フウカさん可愛い～！！」

真「Aちゃんも着せてもらいな～
未来の旦那さんに」

「うんっ！」

安「指輪交換のさなぴーの顔デレデレじゃん( 笑 )」

怜「ブーケ欲しかったな～…」

諸「ながつが取ってどーすんの( 笑 )」

顕「このバレッタ似合ってるじゃん」

「でしょ！？けいごくんに貰ったんだ～！
お姉さんのだけどね？( 笑 )」

美「え？萩ちゃん、お姉ちゃん居ないよ？」

「嘘だ！？でも、お姉ちゃんが置いてったって…」

安「はぁ… ったくどこまでもかよ！」

安井くんが呆れるのも分かる

顕「あれ、萩ちゃんがAに似合うって選んだやつだよ」

「へ…？そーなの…！？」

安「１時間悩んだんだからね～！？俺ら待ったもんね！？」

顕「待った( 笑 )」

わかりやすく顔を真っ赤にするA

こっそり写メって萩ちゃんに送り付けてやった

.

.

萩「ちゃかちゃん！俺帰る！！」

宮「は！？」