L . T U N E H O U S E !!

# 初 対 面 . ページ45

.




は「復活おめでとう〜」

「はおちゃーん！」




久々のはおに抱きつきに行くと、



参考書でブロックされた




は「１人で孤独だったんだから、これぐらい妥当」

「んん〜」




休んでた分のノートは取っててくれたみたい



ん？萩谷くんは？



聞いたよ！？私も！！




萩「取るわけねぇだろ。ましてやお前の分なんて」




って！！！ぶった斬りましたよ！？！(怒)




は「飲み物行こ」

「レモンティーあるかな〜」

は「売り切れてますように…」

「なんで！？」




中庭の自販機には、チラホラ人がいた




は「あった〜！ 愛しのミルクティー」

「ほんと好きだね」

は「レモンティーバカには言われたくないよね」




買って戻ろうとすると



ボフっ




「わ！」

"あ、ごめん"

「こちらこそ…」は「あ…」




？？はおの顔を見ると、口があんぐり開いている




「はお…？」

は「タイプ…」

「へ？」

は「タイプです！」

『へ？ あっはっはっは！！』




は「へ〜、隣のクラスなんだ」

『そ！あ、時間大丈夫？』

は「ぜーんぜん！大丈夫！！」




ベンチに座り、お話タイム



はおがタイプと宣言したのは、隣のクラスの



ジェシーくん



一方…




「…」 『…』




気まずい…




『めっちゃ意気投合してるな』

「凄いよね〜 さっき大丈夫？ごめんね…」

『いや、全然！気にしないで？』




さっきぶつかったのは、北斗くん




いかにもインテリって感じ




ジ「北斗行くぞ〜」

北「おぅ」

ジ「じゃ！またね」




ちゃっかりスマホを握りしめてるはお



北斗くんは、フワッと笑って



控えめに手を振ってくれた

# 空 .→←# 復 活 .

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す