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『大丈夫かなルフィたち…早く行こ』
ようやく酒樽を置く事に成功したAは急いで表の方で戻って行った。
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「おい貴様、ナメたマネするんじゃねェ……ビン1本じゃ寝酒にもなりゃしねェぜ」
「あーあー床がびしょびしょだ」
「これを見ろ。八百万ベリーがおれの首にかかってる、第一級のおたずね者ってわけだ。
56人殺したのさ、てめェのように生意気な奴をな
わかったら…今後気をつけろ
もっとも山と海じゃもう遭うこともなかろうがな」
手配書を掲げ去っていくヒグマに対してシャンクスはカチャ…と呑気に瓶の片付けをし始める。
「悪かったなァマキノさん、ぞうきんあるか？」
「あ…いえ、私がやりますそれは」
「…………」
ヒグマは足を止め剣を抜いた後、またもやガシャァン！とカウンターを切りつけた。
マキノは驚き咄嗟に身をかばい、シャンクスも尻を床に着けて倒れ込んだ。頭上にはガラスやら先程食べていた料理のお皿やらが降り注いだ。
『マキノ、シャンクス…？どうしたの大丈夫？』
「！？A！来たら危ない！」
「おっとこりゃあ珍しい髪色をしたガキだ。顔もいいしそこら辺に売りつければ凄い値が着くだろなァ！！」
『マキノ…けがしてない？』
「大丈夫よ。A、ここは危ないから隠れてて」
駆け足で店に戻ってきたAはこの状況を見てびっくりした。あのシャンクスが倒れていて、マキノが怯えているのだ。
ルフィは変な果物を食べているがびっくりしているのは同じだ。
ヒグマはAを物珍しそうに見ると悪い笑みを浮かべた。その事に咄嗟に気づいたマキノはAを逃がそうとするが、Aはみんなが心配のようだった。
「おいガキ、おれは今酒が飲めなくて気分が悪いんだ。そう、ここにいるやつを誰か殺してしまうかもしれねェなァ……な、おれと一緒にくるよなァ？？」
「やめてください！！Aは関係ない！」
「お前に用はないんだよアマ！退いとけ」
ヒグマの言葉は遠回しの脅しであった。��大人しくしないと誰かが死ぬぞ��と。
Aに近づくヒグマを止めようとマキノは庇う様に立つが、グッと簡単にどかされてしまう。
シャンクスもルフィも今にも殴り掛かる勢いだったが、、
『マキノに手を出しちゃダメだよ』
______突如ぶわっと気迫がヒグマを襲った。
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みかん - 凄いこういう作品タイプです！自分でこういうの作れないから羨ましいです…！これからも好きな時でいいので、更新頑張って下さい(●´ω｀●) (2022年8月25日 11時) (
レス) @page45 id: 926dc0c43f (このIDを非表示/違反報告)
はる - この作品、とっても面白くて一気読みしてしまいました！これからも無理しない程度に更新頑張っていただけたら嬉しいです！応援しています！ (2022年8月23日 23時) (レス) id: f9c48a0492 (このIDを非表示/違反報告)
なのは菜(2)(プロフ) - 最近ワンピにハマりたてほやほやなので、勝手に復習がてらに読ませていただいております…。愛されマイペース夢主は大好物なので、ニヤニヤしまくりです() 文も読みやすくてサイコーです！体調に気をつけて更新頑張ってください！応援してます！ (2022年8月23日 0時) (レス) id: 5f9e90fef5 (このIDを非表示/違反報告)
早桃 - とても最高な作品を見つけてしまった、、、！！すっごく面白い！こんな素敵な作品をありがとうございます！これからも更新頑張ってください！応援してます〜！ (2022年8月20日 4時) (レス) @page42 id: 9d8dc0f18d (このIDを非表示/違反報告)
古谷千紗(プロフ) - 今後の展開に期待します！ (2022年8月18日 20時) (レス) @page2 id: f30e775e28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へびとかげ | 作成日時：2022年8月12日 9時
