ふたつ ページ3
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「ガーーープッ！！！！！一体これはどういうことだ！！！！」
「えーーだって可愛かったんじゃもん」
ところ変わらず、元帥室。
英雄、ガープ中将は呼び出されていた。
「はぁ…いい歳してその口調は見苦しいぞ」
「センゴクも会ってみれば分かるじゃろうに。本当に可愛かったぞ彼奴は」
相変わらず苦労してそうな面持ちのセンゴクとは正反対に、ガープはぶわっはっはっはと大声で笑いながらせんべいをバリバリ食べていた。
「……じゃあこのAという者は危険では無いと判断したのだな？？？」
「そりゃもちろんじゃ、わし彼奴を孫にするからな」
「またお前は……！！！！！」
真剣な話をしているというのにいつまでもマイペースなガープにセンゴクも怒りを隠せなくなってきた。
「ガープ、貴様には前から色々言おうと思ってい「元帥！！！失礼致します！！」…なんだ」
机をドンッと叩きこの際ぶちまけようと、センゴクが席を立った瞬間ドアからコンコンとノックが聞こえ、ガチャっと開いた。
センゴク、不憫な男である。
どうやら入ってきた海兵は急ぎの用事らしく、はぁはぁと息を整えながら敬礼する。
「お取り込み中申し訳ありません！ですが急を要するものでしてこちら、ご覧下さい！！！」
パサっと差し出されたのはおそらく今日の朝刊だろう。無言で受け取り一面を見渡す。見たところ普通の新聞だが、危惧するところと言えばモルガンズの��世界経済新聞社��の新聞だと言うところだろう。
「これが、どうかしたのか？？」
「こちらです！！！」
新聞記事はこうだ。
��救世主現る！！！！！！��
グランドラインに位置する、小さな孤島。この島にひっそりと佇む町。この町にはずっと海賊が停滞しており、町人から金や食料をむしり取っていた。
「あの海賊？？？ほんっっとはた迷惑な野郎だったよ」
「何日も水と木の実だけの日々が続いたもんだ。」
「あの時はずっとお腹すいてた、けどAさんが来てくれた！！」
人々を地獄のそこから救い出したのは海軍でもなく、たった1人の少女！！！！！
「あの方の佇まいと言ったらもう…！！！」
「素晴らしいお方がいたものだ。オマケにあのご尊顔」
「A様バンザーイ！！！！」
これはもう言わなくても分かる。2ヶ月前のあの事件の話だ。
「モォォォォォルカンズゥゥゥ！！！！」
再び叫び声がこだました。
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セツレ - もうすでに最高です。主様のペースで構いません。なのでどうか私に更新をお与えください！！！！ (11月24日 19時) (
レス) id: 4d79e86be8 (このIDを非表示/違反報告)
なーしぃ - ホントに凄い好きです！更新頑張ってください！ (2023年1月30日 17時) (レス) id: 07408e2e08 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - 題名だけでも神作品だと。内容も面白そうな予感しかないです。更新お待ちしておりますが、作者様のペースで構いませんので、無理はなさらず。応援しております。 (2023年1月22日 10時) (レス) @page4 id: 7ea10a2b10 (このIDを非表示/違反報告)
ra so(プロフ) - すっっごい好きです❗️超満足感があります。。三話だけなのに十話くらい読んだ気分です‼️更新楽しみにしてます (2023年1月17日 21時) (レス) id: 9d33268225 (このIDを非表示/違反報告)
F - こういうガッツリな感じ好きです。 更新楽しみにしてます‼️ (2022年11月30日 22時) (レス) @page3 id: 19cc797338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヘびとかげ | 作成日時：2022年11月5日 16時
