ふわふわと勉強会 ページ7
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そして開かれた勉強会
そう、芦戸が頼んだのは勉強会を開くことだった。
参加者は、
芦戸
上鳴
耳郎
八百万
尾白
瀬呂
A
会場は八百万宅である。まじで豪華すぎる。
『ふわ、ねむい』
「おいおい来たばっかで寝ないでよ、A？」
『頑張るだけがんばる』
「っあーもうA可愛い！！！」
八百万に案内された広い部屋で各々が勉強の準備を始める。八百万はお茶を取りに行ってます至れり尽くせりありがたい。
瀬呂のツッコミを受けてもAは机に突っ伏して目をこすっていた。心做しかもうこくこくしている。
「皆さん、お茶を持ってきましたわ」
「お菓子もあるー！！！！さすがヤオモモ！！！」
「うわ、高級そうなカップ。上鳴、絶対割らないでよ」
「フラグ建てるなって！！！」
『ももちゃん、ほんとに頼りになる…！』
扉がキィと開き、お盆を両手に八百万が入ってくる。
お菓子にはしゃぐ芦戸や、カップに注目する耳郎上鳴を他所に八百万はAに褒められたことにプリプリしていた。
「待ってここわかんない！！！！」
「ここ分かんねー！！！」
「結構難しいな」
「やばいウチ、テスト不安でしかない」
「分からないところがありましたら教えましてよ！！！」
そして始まった勉強会。
いくら友達と一緒にやっていると言ってもやはり勉強の難易度は変わらない。難しいものである。
『尾白くん、』
「!?…どうしたの黄羽さん」
『ここ、わかる、？』
「あ〜ここはこの公式を代入するんだよ。そしたらaが出るからそれをまた当てはめて…」
『!!すごいね、尾白くん、ありがと』
「そ、そんなことないよ全然」
みんなが勉強に勤しむ中、Aも眠らずに頑張っていた。やればできる子、可愛い。
しかし苦手な数学につまずくと、隣にいた尾白の肩をつんつんとつつき聞く。
驚いた尾白だったが、説明は普通に上手だった。キョドっていたものの問題を解き終わったAの顔を見れば説明なんてすごく安いものだ、と思い始めた。
Aはと言うと、解き終わった問題を見つめてはぱぁっと目を輝かせていた。これほどの問題を解けたのは初めてだったのかもしれない。
「あれ、ずるくね！？」
「少し目を離した隙に…！」
「油断も隙もないやつだな尾白猿尾…！！」
「いいな、まじいいな」
「Aさん私も教えますわ！」
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ハイテンションな駄菓子マニア - 夢主ちゃんの可愛さが凄く伝わってくる！！(タメ口ですいません)。これからも頑張ってください！！！ (2023年4月3日 22時) (
レス) @page5 id: 802aaeadbd (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 夢主ちゃんの愛されてる感がたまらん( ´ཫ`)続き楽しみに待っています！ (2023年1月14日 22時) (レス) id: 35aefc2ecc (このIDを非表示/違反報告)
真白 - 夢主ちゃんかわよ！ (2023年1月8日 18時) (レス) @page7 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
桜井直（なお）(プロフ) - すごく皆夢主ちゃんの事大好きなんだな〜っていうのがすっごく伝わりました。続き楽しみにしてます！！ (2023年1月6日 14時) (レス) id: f84b7d123d (このIDを非表示/違反報告)
はにーとーすと(プロフ) - 初めまして､こんにちは(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) たんぽぽのふわふわした感じが想像がついて楽しく読ませて頂きました♪続きを楽しみにしてお待ちしております𓂃𓈒♡ (2022年10月6日 16時) (レス) @page5 id: 885a1132ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へびとかげ | 作成日時：2022年10月2日 23時
