ふわふわと食堂 ページ5
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食堂…それはどんなに大きな学校でも昼時は人で溢れかえる場所である。
「うっわぁ相変わらずすごい人じゃん」
「ほんとに席空いてるか？」
もちろんこの雄英高校も例外ではなく、ヒーロー科だけ特別優遇なんてことも無いので、今日も今日とて席探しには苦労する。
ごった返してる注文エリアを眺めてはそう話す上鳴と瀬呂。
Aは(半ば強制的に)この人たちと食堂を共にすることになった。
『…上鳴くん、あそこ、は？』
「Aちゃんからの裾クイは破壊力ハンパないって！！！！！」
「うるせェアホ面ァ！！！！ぶっ飛ばすぞ」
上鳴の裾を少し引っ張りながら、指を指すと上鳴は顔を真っ赤に染めあげながらそう叫ぶ。
そしてセコム爆豪が思いっきり引っペがす。このやり取りを何回見た事か。これがデジャブってやつか。
Aは全くの素である。なんなら今もきょとんとしている。まじかわ
「おーーい！！こっち席取れたぞ！！！」
「お、ナイス切島！」
と、そんなことをなんやかんややっている間に大きく手を振った赤髪がこちらへ。
その切島に先導されて連れていってもらった席に4人は着席する。
「しっかしバクゴーは相変わらずだなァ」
「うっわ辛そ」
「どうやったら食べれんのそれ？？」
「うっせェわ！！ジロジロ見んな！！」
ドンッと大きな音を立てて席に着いた爆豪の持っている食事を見て、3人は呆れたように言う。爆豪くんはご立腹のようだ。
『……おいし』
「激かわ！！！！！！！」
「やっぱり漢らしいなAは！！」
「ご飯いっぱい食べる女の子っていいよな」
真っ赤な麻婆豆腐を食べている爆豪の隣で大量の白米をもぐもぐ咀嚼してるA。
ランチラッシュ特性の白米(？)に思わず嬉しそうに呟くと、爆豪のときとは打って変わって3人からそんな言葉が返された。
「てゆーか俺、ほんとにテストやばいんだけど！！爆豪、お前勉強教えてくんない！？」
「お前なんかに教えるか！！！一人でやってろ！」
「上鳴、中間最下位だもんな〜おつかれ」
「そういう瀬呂も言うて18位だろ！？そんな変わんねぇじゃんか！！」
「俺も16位だからな…頼むバクゴー！！教えてくれ！！！」
「……教えねぇっつってんだろ！耳腐ってんのか！！」
ちなみにAの順位は15位。そんなに勉強はできないタイプ。というか授業聞いてないからね。
学生は大変だ。
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ハイテンションな駄菓子マニア - 夢主ちゃんの可愛さが凄く伝わってくる！！(タメ口ですいません)。これからも頑張ってください！！！ (2023年4月3日 22時) (
レス) @page5 id: 802aaeadbd (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 夢主ちゃんの愛されてる感がたまらん( ´ཫ`)続き楽しみに待っています！ (2023年1月14日 22時) (レス) id: 35aefc2ecc (このIDを非表示/違反報告)
真白 - 夢主ちゃんかわよ！ (2023年1月8日 18時) (レス) @page7 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
桜井直（なお）(プロフ) - すごく皆夢主ちゃんの事大好きなんだな〜っていうのがすっごく伝わりました。続き楽しみにしてます！！ (2023年1月6日 14時) (レス) id: f84b7d123d (このIDを非表示/違反報告)
はにーとーすと(プロフ) - 初めまして､こんにちは(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) たんぽぽのふわふわした感じが想像がついて楽しく読ませて頂きました♪続きを楽しみにしてお待ちしております𓂃𓈒♡ (2022年10月6日 16時) (レス) @page5 id: 885a1132ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へびとかげ | 作成日時：2022年10月2日 23時
