本当の自分を見つけてくれたのは貴方達でした

37 ページ39

な「朝ごはんでまえとろっかー！」





『出前ばっかですけど料理とかしないんですか？』





ｼｰﾝ





あれ




言っちゃいけなかったのかな





『す、すみません軽率でした』





な「い、いやいや！俺らの中で特別料理できる人がいないんだよ！」




『私できますよ』





さ「…たべたい」





『食材さえあれば全然…』





ジ「やったー！」




り「え、い、いいの…？」




かわいい



耳がしゅんってしてながらも目がキラキラしてる




可愛い



ﾎﾟﾝ




『もちろん笑』




り「っ//」




る「…」





『どうしたんです？』




る「あ、いや…！えっと…」





『？』






る「…あああ…なんでも…ないです！」





『そう言われると余計気になります…』




る「…僕も…ぽんぽんして欲しい…です…(小声」




何だこの可愛い生き物は




『よしよし…？』




ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ





る「っ…ありがとうございます…！//」





顔真っ赤




ってそんなことよりご飯作んないと




…




『できましたよ』




こ「腹減ったー！」




『おかわりもたくさんあるんでご自由にどうぞ』




さっ帰ろうかな




さ「どこ行くの？」




『どこ行くってそりゃ帰りますよ』




さ「ご飯食べてかないの？」




『家で食べます』




な「そっかそっか…またいつでもおいでね！

送るよ！」





ジ「おれがおくりたい！」




こ「いや僕が行く」




さ「いや俺やん」




る「ぼ、僕が…！」




り「いやオレオレ！」




な「ジャンケンだね！」





こんなめんどくさいこと引き受けてくれるなんて優しいな

38→←36

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す