勘違い ページ13
白布side
朝練が終わり、部室で着替えていたら五色が余計な話をしだした
五「白布さん！そう言えば告白されてましたよね！？」
天「えぇーぇえ！！どんな子だったの！？」
五「綺麗な人でした！」
天童さんが「結果は」と何回も聞いてきて面倒くさかったので目をくれずに「ふりました」とだけ言った
天「えぇー！勿体ないー！賢二郎は好きな子ちゃんでもいるノ！？」
白「いません」
天「えぇー！？前ハ！？」
白「…小３の頃…ふられましたけど」
横でとやかく言っている人を置いて部室を出る
あぁ、疲れた
授業中寝ないようにしないと
＿＿＿＿＿＿＿＿
放課後
『川西、行こ』
川「…？…あぁ、部活か、部長に渡しといたから。それとなんでいきなり？」
『…スパイクが打たれた時、目に焼き付いた
よく分からないけど、胸がドキってした』
私がそう言ったら川西はなんにも言ってくれないので横を見ると冷めた目をしながら
川「A、意外に燃えてんだな」
『なに、悪い？…っていうか、呼び捨て』
川「いいだろ、別に…これからメンバーになるんだし」
そうか、なら私も名前の方がいいのか？
『太一』
川「……」
『川西でいいか』
苗字呼びの方が私はいいらしい
髪の毛が邪魔になると思って一つ結びで結ぶ
体育の時は基本これだから手慣れている
しばらく歩くと、体育館の入口が見えてくる
つい立ち止まってしまった私に川西は立ち止まって私が空けるのを待ってくれた
『いいんだよね』
川「当たり前だろ」
『よし…』
ゆっくりとドアを開く
そこには私が女の人達で見ることの出来なかった光景があった
バシンと響く音に高く飛んでいる人
夏の日差しで照らされた色鮮やかなコートの線
『…凄い』
川「こんちわー」
川西の声が響いて沢山の人の目線が私と川西に向いた
「えぇえええー！！」
赤髪の男の人が目を見開いて私の元へやってきた
「た、たた太一のカノジョ！？」
『断じて違います』
川「遠慮のない返答だな…違いますよ、天童さん。マネージャー」
天童さんと呼ばれる人は謎な動きをしてから安心したのか、胸を触った
天「俺、ビックリしちゃったヨ〜
あ！そうそう、天童覚ダヨ、よろしくネ」
手を前に出されて困っているとあの時の男の人がでてきた
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ポン(プロフ) - すごく良かったです！！牛島さんの素直なところも！続き楽しみに待ってます！頑張ってください！！ (2020年4月27日 18時) (
レス) id: 182d4f7f2d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - このお話好きです！続きが気になります！ (2020年2月3日 16時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)
中村千尋(プロフ) - 更新頑張って下さい!!とても続きが気になります (2019年10月8日 22時) (レス) id: a991a170a0 (このIDを非表示/違反報告)
ohana - すごい面白いです！続きが気になります！！更新頑張ってください！！ (2019年4月14日 20時) (レス) id: 8e8ba22e4c (このIDを非表示/違反報告)
あろま - るっとねさん» は？わざわざコメントしなくて良くない？ (2019年4月1日 22時) (レス) id: 734385b17d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっちっち x他1人 | 作成日時：2019年3月9日 23時
