ストロベリヰ #02 ページ3
.
恋愛初心者である私は
好きな人ができてからの次の行動を知らない
そう、友人に言ってみれば
「 とりあえずリップでも塗んなよ 」と助言を頂いた
その助言の言う通り
私はポケットからピンク系のリップを取り出すと
唇に塗りながら友人からの助言を待った
「 いい?A
恋する乙女は可愛いの 」
「 .......はぁ 」
「 あ、今呆れたでしょ 」
「 いいから続き 」
私がそう言えば
彼女は「 ゴホンッ 」と一つ咳払いをすると
再び口を開いた
「 女はね恋をすると可愛くなる努力をするの
どういう意味だか分かる? 」
「 分かりません 。 努力ってなんですか 」
「 例えば、、、髪の毛を入念に手入れしだしたり
あと、メイクしだしたり 」
「 それから、素直になったり優しくなったり 」
「 ……とても出来そうにない 」
「 出来そうじゃない、やるの
私も手伝ってあげるから。ね? 」
「 .......うん 」
「彼に好かれたいんでしょ? 」
「 好かれたい! 」
「 なら私に任せてよ! 」
この日から
アイツ、 二口堅治の為の私の努力が始まった。
21人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
べあ(プロフ) - ゃぇさん» 私得な設定ww (2017年3月7日 21時) (レス) id: 859f226231 (このIDを非表示/違反報告)
ゃぇ(プロフ) - ふううたぁぁぁくちいぃぃぃぃ!!!!かっこいい!!そして飛雄ちゃんがいとこの設定も最高っす… (2017年3月7日 21時) (レス) id: 900978b483 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:べあ | 作者ホームページ:
作成日時:2017年3月5日 22時