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ゾ「…っあー!疲れた!」

「なんかごめんなさい…全部持たせちゃって。」

サ「いいんだようAちゃん!そんなマリモ野郎放っておいてさ!」



船に戻ってくると、既に船内には皆が揃っていた。


サンジさんはあぁいうけど…

いやでも…かなりの重さだったはず…


ナミさんの買い物も相まって、もうゾロさんは両手に抱えきれないほどの荷物を持っていたんだもん。

でもナミさんが『いいのいいの!』って言うし、なにより…


ゾロさん、荷物離さないんだもん。


私が持とうかな、と思っても、隙がないから持てなかったんだよね。

…もしかしたら、優しさかも、しれない。


私とナミさんに持たせないようにするための。



ナ「とりあえず部屋にしまいに行きましょ!」

「わっ、あ!ゾロさんありがとうございました!」



ぐだっ、と甲板に項垂れるゾロさんにお礼を言うと、

ゾロさんは片手をヒラヒラと上げて返事をしてくれた。


なんだか嬉しくなって、またニヤける。

ゾロさんといるとニヤニヤ止まらないや…。



ナ「ふぅ…で!?Aちゃん!!」

「へっ?」



部屋に入るなり、ナミさんはずいっと顔を近づける。

で?っていうのは…



ナ「ゾロの事どう思う!?」

「ど、どう、と言われても…」



まだ会って2日…だし。

どうもなにも、ない。



ナ「えぇ?好きとかはないの?気になるとか!」

「…うーん…。」



気になる、といえば気になるのかもしれない。

優しいし、かっこいいし、ゾロさんが笑うと、

ドキドキ、する。


それに…



「…ゾロさんといると、安心は…します。」



今まで、誰かと一緒にいて安心するとか、

この時間が続けばいいな、なんて思ったこと無かった。


だから…新鮮なんだ、多分。



ナ「ふぅーん…」



ナミさんは、ニヤニヤした目で私を見つめる。



「な、なんですか…?」

ナ「いいこと教えてあげる」



ナミさんは私の耳元に顔を近づけると、小さな声で…私に告げた。



ナ「…ゾロが女の子のこと可愛いなんて言うの、Aちゃんが初めてよ」

「えっ…!」

ナ「ふふっ、せいぜい頑張ってね!あの脳筋振り向かせるのは至難の業よ?」



別に、好きだって伝えたわけじゃないのに…

ナミさんは、部屋を出ていってしまう。


私はその場にへたり込んで、自分の頬を手で抑えた。



「…そんなに、顔に出てたかなぁ…」



ちょっとだけ、ほんのちょびっと…

好きかも、って思ってることは、

秘密にしておこう。

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ミナ(プロフ) - クソウ…終わった…(T_T) (8月31日 14時) (レス) id: 40552a2b29 (このIDを非表示/違反報告)
半分ニートガール(プロフ) - とても、美しい物語でした! (8月30日 0時) (レス) id: 94956eabef (このIDを非表示/違反報告)
明煌羅(プロフ) - 切なくて、キュンとしました! (8月29日 18時) (レス) id: e8cddd2bcf (このIDを非表示/違反報告)
ぽ。(プロフ) - セツさん» セツさん初めまして!コメントありがとうございます(^^)キュンキュンしていただいてなによりです!次回作のお知らせ、本日上げさせていただきますので是非お立ち寄りくださいませ!(;_;) (8月26日 20時) (レス) id: 057c7595e7 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - お疲れ様でした。とてもキュンキュンさせて頂きました!次回作はあるのでしょうか…?もしあるのなら、楽しみに待ってます! (8月24日 22時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽてこ | 作成日時:2019年8月19日 13時

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