episode 124 ページ34
「ん…」
それから…私が目を覚ましたのは、全てが終わった一週間後だった。
目を覚ました時には、既に船の上じゃなくて。
マ「やっと目を覚ました…！！！よかったよい……！！」
ハ「よかったA……！！生きててくれてよかったよ…！！」
イ「まったく！一週間も寝たきりで…心配したんだぞこっちは…！！」
皆が、私の顔を覗き込む。
…私…一週間も寝てたんだ。
「…エースは…？」
ずっと寝ていたからか、声が上手く出ない。
体も上手く動いてくれない。
それでも、なんとか上半身を起こして、マルコさんに問い掛ける。
マ「…まだ寝てるよい。」
「…寝てる、ってことは…生きてる…？」
マ「当たり前だ、まだ頑張ってるんだ、エースは…」
マルコさんは私の頭を撫でてくれる。
それから、エースのところへ行く前に、あの戦争の…その後を、聞いた。
あの後、ティーチが来て、親父さんがなくなって…
ティーチは親父さんの能力を奪って、赤髪が来て…
マルコさん曰く、
“怒涛の数十分”
だったそう。
「…そっか、ティーチが…。」
正直、ショッキングな出来事ばかりで、
ちょっと、気が滅入る。
親父さんも結局あの場で…
しかも、ティーチが親父さんの能力を、なんて…
この先の未来が、怖くなる。
それにまだ、エースも目を覚ましていない。
安心は…出来ないんだな。
「…とりあえず私…親父さんのとこに行かなきゃ…」
マ「歩けないだろ、おぶってくよい」
「…ううん、大丈夫。自分の足で歩くよ。」
歩かなきゃ、いけないんだ。
自分でしっかり、地面を踏み締めて。
マ「……そうか、じゃあ俺とイゾウが手を貸す」
「うん、ありがとう」
私は、震える自分の足で立ち、歩いて、
親父さんのお墓に向かった。
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メルディアナ(プロフ) - トラ先生のパスワード教えてもらえませんか？ (2019年11月11日 23時) (
レス) id: bd94ba331f (このIDを非表示/違反報告)
ぽ。(プロフ) - 猫音さん» 猫音さん！こちらにもコメントありがとうございます(;_;)エースくんと夢主ちゃんに幸せな未来がありますよう、願いながら読んでいただけたら嬉しいです…！更新も頑張りますので、よろしくお願い致します！(^^) (2019年8月22日 14時) (レス) id: 057c7595e7 (このIDを非表示/違反報告)
猫音(プロフ) - 早朝に全話読ませて頂きました！夢主ちゃん頑張れ！エースと共にこれからも歩んで言って欲しいです！他作品の更新両立素晴らしいです！お体に気をつけて頑張ってください！ (2019年8月21日 9時) (レス) id: f1d7013f67 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ぽ。さん» ワンピース最近ハマったので友達と熱く語ってます…！改めてですが、頑張って下さい！ (2019年8月20日 1時) (レス) id: 40552a2b29 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ぽ。さん» 応援しますとも…！今友達や先輩達にワンピースを教えて貰ってます！ワンピースのストーリーを頑張って学習します！宿題しません！ワンピースってイケメン多いですよね最高 (2019年8月20日 1時) (レス) id: 40552a2b29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてこ
| 作成日時：2019年8月9日 0時
