episode 122 ページ32
エ「……オヤジ……！！みんな……！！」
エースの手からは、どんどん力が抜けていく。
怖い、怖いよ、エース。
エ「そして…ルフィ、A……」
エ『なぁ！お前この島の人だよな？』
出会った頃は、こんな未来…
想像もしてなかった。
エ「今日までこんなどうしようもねぇおれを…」
エ『俺はポートガス・D・エース！よろしく！』
貴方と離れる日が来るなんて、思ってなかった。
エ「鬼の血を引くこのおれを……！！！」
エ『お前！俺の仲間になれ！』
だって貴方はいつも私のそばで、
無邪気に、笑っていたから。
エ「愛してくれて………ありがとう！！！」
ル「エース……？」
貴方が、私の隣からいなくなるなんて
ましてや、死ぬなんて…
そんな未来、欲しかったわけがない。
ル「エース〜〜〜〜〜！！！！！！！！」
エースは、死んだ。
泣いちゃいけない、泣いちゃいけないと思うのに。
涙は止まらない。
声も出ない。
ルフィさんが、崩れた瞬間。
突如目の前に現れたのは赤犬。
「あっ…！！！！ルフィさん！！！！！」
赤「次こそお前じゃァ“麦わら”！！」
赤犬の攻撃が来るとわかった瞬間、私は、
自分で思うよりも早く、体が動いていて。
「やめて！！！！！！！」
マ「コイツの命はやらねェ！！！！！」
足で、赤犬の攻撃を止めた。
もう死なせちゃいけない。
その思いは、マルコさんも一緒だった。
「マルコさん！！」
マ「俺が時間稼ぎをする！！エースの弟を連れて行けよい！！ジンベエ！！」
ジ「わかった！！！」
ジンベエはルフィさんを連れて、走り出す。
するとマルコさんは、私の背中をドン！と、
エースの方へと押した。
マ「Aはエースを連れて船へ！！！」
「へっ…！？いや、私もマルコさんと一緒に…！！」
私には、他のクルーを置いてなんて行けない…！
でも、マルコさんは本気の声だった。
マ「バカか！！エースのビブルカードはまだ完全に消えてねぇ！！！！早く行け！！！！」
ビブルカード…？
それは、さっきルフィさんが落としたもの。
消えたように見えたけど…
本当だ、まだ微かに残ってる…！！
赤「なに…！！！？まだ息があったんか！！！！」
マ「行かせねぇよい！！」
「…ごめんマルコさん…！」
私は、エースを抱きしめて走り出していた。
とにかく、遠くへ、遠くへと。
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メルディアナ(プロフ) - トラ先生のパスワード教えてもらえませんか？ (2019年11月11日 23時) (
レス) id: bd94ba331f (このIDを非表示/違反報告)
ぽ。(プロフ) - 猫音さん» 猫音さん！こちらにもコメントありがとうございます(;_;)エースくんと夢主ちゃんに幸せな未来がありますよう、願いながら読んでいただけたら嬉しいです…！更新も頑張りますので、よろしくお願い致します！(^^) (2019年8月22日 14時) (レス) id: 057c7595e7 (このIDを非表示/違反報告)
猫音(プロフ) - 早朝に全話読ませて頂きました！夢主ちゃん頑張れ！エースと共にこれからも歩んで言って欲しいです！他作品の更新両立素晴らしいです！お体に気をつけて頑張ってください！ (2019年8月21日 9時) (レス) id: f1d7013f67 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ぽ。さん» ワンピース最近ハマったので友達と熱く語ってます…！改めてですが、頑張って下さい！ (2019年8月20日 1時) (レス) id: 40552a2b29 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ぽ。さん» 応援しますとも…！今友達や先輩達にワンピースを教えて貰ってます！ワンピースのストーリーを頑張って学習します！宿題しません！ワンピースってイケメン多いですよね最高 (2019年8月20日 1時) (レス) id: 40552a2b29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてこ
| 作成日時：2019年8月9日 0時
