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『祝!BLOSSOM成人!!』

『日本人なので、日本のねルールで。満20歳になってからと』


あれからジョングクとお店にむかい、時間には間に合ったのに兄たちはすでにいた。

仕切り直しだと意気揚々としていれば、突き刺さる目線。
そのもとを辿るといるのはユンギオッパだった


YG『兼アジアツアーとカムバお疲れ様会も含んでるから落ち着け』

『…大変でしたね!』

NJ『本当に思ってるか?笑』


YG『初のミリオンセラーだったってのに』

『あと私の初ピンク髪』

YG『はいはい』


結局あしらわれて、振り向き直る。
なんだよ〜なんて唇を突き出していれば、ジンオッパがメニューを見せてくれた


JN『何にする?』

『何がいいんですか、むしろ』

JN『初めてならアルコールっぽくないのとか』

『なら、焼酎なしで』

JM『えぇー』

『マッコリもなしかな、』

NJ『え、』


既にお酒の楽しみ方を知ってる兄たちは久しぶりに飲めるぞとルンルンしていたが、初めましての私にとってアルコールらしいのはちょっとな…


TH『憧れのお酒にするのもありじゃない?』

『なるほど』


ならばとワインをチョイスする

いざ飲んでみたら、あまりの渋さに顔を顰めてしまい私は一生コーラでいいですと言ったら周りの大人たちに笑われた


『次!次だ!!コーラの気分なんで次コークハイで!』

JK『なにその大学生みたいなチョイス』

『年齢的には十分私も大学生みたいなもんですけど??』

JM『まあまあ!そのへんにしといてカムバの話もしよ』


さすがジミンオッパ。

私とグギが言い合いしだしたら止まらないのを分かってらっしゃる。私たちの間に入って別の話題を振る姿は手慣れたもんみたいだ


HS『振り返るのもいいことだしな』

『今回は特に凄かったですもんね、』


先ほどユンギオッパが言っていたように、今回私達は新しいコンセプトでカムバックした。

そしてそのアルバムがなんと初のミリオン

それだけでなくビルボード200で7位に、ある配信サイトでは複数の国で1位に輝いた

あの日の大賞から私たちはただひたすらに上にむかって高く飛んでいる鳥のように勢いはまだまだ止まらなかった

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作者名:ring | 作成日時:2023年10月15日 1時

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