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JK side


『まじでやるんですか』

_『ARMYが望むだろうからね』

JM『それなら仕方ないか』

JN『寝るの何時だ…』

『その後アメリカ・ヨーロッパツアーですよ。リハ地獄ですし無いです』

JN『何徹になるかなー、ハハ』


ジンヒョンのから笑い、Aはスマホを開いてスケジュールを再度確認している。

どこか現実味のない怒涛のスケジュールでもメンバーのそんな姿を見てたら嫌でもリアルなんだと思い知らされるというか


『オッパ、ミクテの期間延長でお願いします。無理だ死ぬ』

_『伝えとくよ』

『ありがとうございます』

YG『だから言ったろ』

『出来るかなって思ってたんです』

『今度からは早めに見直します』

_『まだMV撮影のスケも組めてなかったし大丈夫だよ』

『頭上がりません、本当にすみません』


というのも、ソウルコンと欧米ツアーの間に俺達はリパケを発表する。

いつもならカムバックで活動をするけれど、あまりの過密スケジュールだからと今回は断念しようとしていた

それでもARMYが喜んでくれるならやらない後悔はしたくないという結論にいたったんだけど、


JK『お前まじでミクテ進めようとしてたの』

『うん』

JK『あのスケジュールで?』

『うん』

JK『まじで同じ人間なの』

『同じだよ、全く同じ。ジョングギと同じどこにでもいる人間』

JK『絶対にお前だけ1日72時間ある』

『なにそれ』


俺も作業に熱中したら止まらないけどラッパラほどじゃない

あの人たちは一度始めたらほぼ納得行くまで終わらない。だからツアー期間で飛び回っててもヒョンとか機材持ち込むし

俺なんてスイッチ切れたらやめやめ!って違うことすんのに


HS『ということは、今日の夜には練習ですね』

_『そうだね、2曲披露することになるだろうし』

JN『早速?』

HS『そりゃ時間ないんで』

JN『だよな』


ホビヒョンがマネヒョンらと話を進めたら、聞いてたであろうAの目は死んでた

ああ、コイツのスイッチが切れたらこれになるんだったか

練習室でしかヘバる姿を見せないから俺らは何度も見てきた。だけどここ最近のコイツはステージ上でもする

よっぽどの古株ARMYは気付いてるかな、でも真剣モードとかこの前言われてたっけ。違うよと言ってあげたい、こいつバテてるよ


JK『A』

『なに』

JK『お前、特技書き換えたら』

『は?』

JK『ポーカーフェイスって』

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作者名:ring | 作成日時:2023年10月15日 1時

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