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DK side


俺たちSEVENTEENも、ありがたいことに人気も加速し続けてると周りに言われ実感してきた

でも、もっとすごいスピードで駆け上がってる防弾少年団さんはK-POP界どころか全世界でもひと際注目されてる


DK『[最近会えないね]』

『[互いに忙しいからね、]』

DK『[…Billboardもおめでとう]』

『[ありがとう]』


そんなグループに僕の彼女はいて、忙しなく過ごしていた。

今も運試しだと電話を掛ければ繋がったから急いで足を動かした。分かってはいても手放したくなくて、ずっとそばにいたいんだよ


DK『[A、]』

『[なあに?]』

DK『[会いたくて、来ちゃった]』


防弾少年団の宿舎

超高級住宅街、ここまで来るのは少し気が引けるしジョングギ以外のメンバーの方にはまだ緊張してしまう

それでも無性に会いたくなった


DK『久しぶり』

『う、うわーーーーん!!!』

DK『え!?本当に泣いてるの!!?』


まさかそんなリアクションがくるとは思わなくて。
抱きしめたくなるけどいいのかなコレ

慌てふためくばかりで答えが出てこない
どうしたものかと悩んでいれば後ろから気配を感じた


_『わー!ドギョムさんが私たちのA泣かした〜!笑笑』

DK『…え?』

_『A大丈夫??』


待って。嘘だろ
なんで俺は気付かなかったんだろう。

大人気の防弾少年団
サセンだってそりゃいるのにのうのうと彼女に会いに…

終わった。目先しか考えなかった俺が悪い。そう思っていたら、


『久しぶりの再会邪魔するの?』

_『私たちも久しぶりだよ??』

『アメリカまで来てたのどこのどいつよ笑笑』

DK『……あれ、?』


なんでこの子、サセンに平然と話してるの?


_『もしかしてA、ドギョムさんに私たちの関係話してないの??』

『サセンです』

_『ひどい〜笑笑』

『間違いじゃないでしょう〜?でも、私が女のコとゆるゆるお話し出来るのもシユン達のおかげだよ』

_『好き〜!』


その後、『良い子は帰んな〜!』ってAの一言にオンマだなんて返事して帰った彼女達

思わず拍子抜け。


DK『怖くないの、?』

『怖いけど、無視するほうが悪化するからさ。程よく関係持ってるの』

DK『そういうもん?』

『じきなれるさ』


そういう問題じゃないと思うんだけど?

何がどうなるかなんて分からないんだし、自身も反省しなくてはならない

一応ジョングギにも報告しておくか…

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作者名:ring | 作成日時:2023年10月15日 1時

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