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それから、噂の台北公演(?)
ゲームが苦手だと兄に変に慰められたのがなんか気に食わないまま過ごしていたらあっという間に出国で。
復習したかいもあったのか、多少カンペにも頼ったがなんとか無事に終えた。
現地のARMYからも発音からメントまで好評だったとスタッフさんから聞けて安心。
公演後メンバーでご飯を食べるが、、
『パクチー苦手…』
NJ『お前にも苦手なもんあるんだ』
『あるよ!!』
その国の料理を楽しむ余裕も出たのはいいこと。
写真も撮ってあとで彼にメッセージでも送ろうと考えたけれど隣の人、ホビオッパの目線が怖い。
本来なら会場の楽屋とかで次の公演に向けての反省をするんだけど、私だけ次のカムバに向けてコンセプトの話をする為に別室いたからか…
HS『A』
『なんでしょうか』
だめだ、この声色は隊長からのご指摘が入るやつだ
このオッパ怒らせたら怖いんだよな
現に他の皆は目を逸らしてる。
誰か助けてくれや!!!
HS『変な癖出てた。脚』
「げ」
HS『活動時はそこまで影響出てなくても、ライブは違う』
HS『このままじゃお前怪我するよ』
『うっす…』
食事くらいは気楽にいこうというルールはどこに消えたんだ??
せっかくの飲茶も一旦停止
待っててね、私の魯肉飯……
『次の時、リハで映像撮ってもらって確認します』
HS『うん』
『癖って、着地や踏ん張りとかですよね。片方ばかりに重心持ってくからヘロヘロでやったら倒れる』
HS『分かってるなら治す』
『すみませんでした』
結局のところ、私の足元が浮ついてることはバレていて何度も注意されてしまうとこまで来てしまったかと
去年よりはご飯食べてるし、睡眠も優先できてるから元気なはずなのにな
うーーん、なんて頭を悩ませていたらオッパのジロリとした目と合った。
HS『ドームでただでさえ転けたんだから』
「げ、」
JN『オッパはその光景一生忘れないと思う』
TH『見事なズル転けでしたね』
『やめて、忘れて』
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作者名:ring | 作成日時:2023年10月15日 1時