Dear my girl_5 (ページ30)

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『…確かに顔は良い。』

『でもジョングクお前がモテるのムカつく』

JK『はあ？』

怒涛の活動もあと少しで終わり。
宿舎へ向かう車内で今回の活動を振り返るけど、表舞台というよりか裏側のが慌ただしかったかもしれない

今更思い知らされたんだ

あの7人と過ごしてきて、昔こそキラキラと見ていたこともあったけれど今では家族。男兄弟。

夢なんぞない。私の王子はさっそうソクミンなだけに、あいつらは、いや、でもホビオッパはカッコいいんだよな相変わらず。

とか言ったらまた贔屓だとクオオッパが面倒になる。やめとこう。

前まで事務所もお金が無いなかでもやりくりしてきて、怒涛のスケジュールだろうと最低限のスタッフでもなんとか活動してきた。

今ではビルボードにまでいったグループがいるからと事務所の景気が良いのか担当スタッフも増やしたのかな

だからって一応私もタレントなのに手出しするような人雇うほど見境ないの？

JK『またなんか考えてんの』

『水かけてきた人のこと考えてる』

JK『マネヒョンが辞めさせるって言ってたじゃん』

『執念深そうじゃん、自衛しなきゃ』

JK『なんで』

『警備員常につけてくれるほどはうちの事務所お金無いしそこまで甘えれない』

今まで無かった方が奇跡だ。
もしかしたら昔のペンサのように傷つけられることだって、コンサートで物を投げられることだって

もっとなにかあったっておかしくないんだからさ

JK『とりあえず寝ときなよ、明日早いって』

『撮影？』

JK『収録、早朝なんだって。俺起きれる自信ない』

『大丈夫でしょ、まぶた無理矢理にでも閉じときな』

売れることを望んでた。結果が出て喜んだ。
でもこんな悲しいことにあうなら前もって教えて欲しかったな