Dear my girl_5 (ページ18)

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_184.暗闇ページ18

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you side

中小事務所出身、大賞受賞、アメリカビルボードなどたくさんの仕事と名誉。

ありがたいことではあるがマイナスな言葉もたくさん浴びる
苦しくなって逃げたくなって、オッパがリリックで憂さばらせってなんともまあラッパーらしいもんだなと。

それでもその方法じゃ追いつかなくなった。
苦しい気持ちが上回ってしまった。

仕事をして、ARMYと楽しんで、また仕事をしたら、休憩

その間にSNSを更新したり、少しでもソクミンとカトクでやり取りしてはカペでもARMYと交流する

時々エゴサして自分のファンの投稿を見て、需要をサーチしては研究する。

でも、音楽を作るのも本業だから課題でもあるデモ作業を進行しなきゃと焦ったり……

『あれ、私次なにしようとしたんだっけ』

JN『それ言うの何回目だ？ボケるには早すぎでしょ』

『やだ、オッパ老けるときは共に老ける約束じゃないですか』

JN『なんだよ、オッパも老人だって言いたいのか！？』

冗談ですよと笑えば誤魔化せる

いや、誤魔化せきれてないかもしれないけど

ARMYがチェリーを見たらどう思うかな？ってニコニコしたり次のカムバコンセプトは黒髪になるけど久々だから喜んでくれる？

違うことを考えて思考回路をグルグル動かす

どうしよう、また眠れない。睡眠薬準備してもらおうかな、仕事進めるためにも睡眠は大切なのに

というか食事もしっかり食べたのはクチル会以来では？
え、どんなけ前なのよ

身体の調子がどう考えても悪い

バレたくない

休みたくない、仕事に穴は開けれない
というより休める間がない

この勢いの時に止まるわけにはいかない
ランニングハイかのように酷使させる

でも、私たちこれ以上ゴールのない上空を永遠進まないといけないの？

これだけは考えてはいけなかった。
逃げたくなってしまうから

だけど、私だけじゃなかった
この苦悩に苦しんでいたのは