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JK side


JK『うわ、本物だ』


一眼カメラ片手に彼女を待っていた。

いざ見てみたら前にスマホでみたものと種類は同じはずなのに美しいってこういうことを言うのかななんて

なんか、見事に圧巻された
それにAってやっぱり外国人なんだなとかほんと色々



HS『A本当に綺麗だよ』

JM『着物って本物初めて見たかも』

TH『Aとっても似合ってる!』


JN『日本の成人ってこういうことするんだね』

『あはは、』

NJ『妹にポッポしなくて済んで良かった』

『私もめちゃくちゃ安心してます』


YG『ほら、写真撮るから』

『撮りすぎ』

YG『記念だろ、んなもん』



ヒョンたちはそれぞれに反応していて、スタッフさんもそれぞれに対応している

Episode行きかなとか他人事のことかのようにやり過ごし、ふとカメラデータを見返す

そこにはAが映し出されてるというのに、な、、

まるで知らない人みたい
俺の知らない人


『どうしたの、グガ』

JK『お前も外国人なんだなって』

『今更でしょ』

JK『遠くなったみたいだ』

『別に変わらないよ』

JK『でも、違うんだって思った』

『寂しい事言うなよ、グギヤ』


その後、サプライズで現れた彼女の家族にAは我慢していたのか泣き出しちゃって

家族写真は目を真っ赤にさせながらも笑顔な彼女が映し出されていた


JM『どうしたの、ジョングガ』

JK『いや、なにも』

JM『………』


そんな、Aが遠いだとか言ったら弄られそう。
あえてなにも言わず口を紡いでいたらヒョンは俺の頭を撫でた


JM『お前が1番分かってるでしょ』

JM『BLOSSOMとして過ごす姿が最近長いから完璧主義者の隙のない人間だけど、Aは違うって』

JM『普通の女の子だって』


JM『寂しんぼ?ヤキモチ?』

JM『まあ、どっちにしろうちのマンネは変わらず可愛いね』

JK『はあ?』


よしよーしって俺は犬かなにかか?ってくらい撫でてくるヒョン

ジンヒョンはAと俺を並べてクチルおめでとうとか言うしなんだよ。ほんと


『聞いたよ、グギヤ』

JK『なにが』

『私が着物着たかったの、オッパに伝えてくれたって』

JK『は?』

『おかげで叶ったよ。ありがとうジョングガ』


あんたは誇りの片割れだよ、さすが双子だとか言われたらさっきまでの愚痴だとか絶対口に出せないじゃないか

本当にお前はずるいね


JK『ん、』


不器用に言葉を返せばお前はとびっきりの笑顔で俺を抱き締めて応えた

なんだか嫌な気はしなかった

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作者名:ring | 作成日時:2023年10月15日 1時

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