Dear my girl (ページ30)

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_28.宇宙人ページ30

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you side

TH『こんにちは！』

『こんにちは…』

第一印象はニコニコした坊主()

その次は…

TH『どうしたの？』

『え、あっ、いや…』

顔が整っていて何故今まで見つからなかったのか不思議になるほどの原石だったということ

私がアヨンとしての仕事を清算している間に加入された新メンバー。

ソクジニオッパ以外にもイケメンはいるんだ…()

TH『僕はキムテヒョンっていいます！君は？』

『わ、私は…』

いまだに本名を言うことに抵抗がある。
実際ジョングクが私の本名を知ったのも、ナムジュニオッパが私を本名で呼んでバレたのがキッカケだし…()

何故教えてくれなかったのかと怒られずっと拗ねてたのが懐かしい……

HS『大丈夫だよ』

隣にいてくれてたホビオッパがそっと私に勇気をくれた。

そうだよね、目の前の人は良い人のはずだ。

『…ササクラAっていいます』

TH『海外のコ？』

『まあ、はい、、』

TH『どこの国から来たんですか？』

『日本です』

TH『わー！日本人のコと話すの初めて！！』

『え？』

TH『めっちゃ韓国語上手ですね！』

『あ、ありがとうございます…』

拍子抜けだ。

顔がとても良い。良いのだけど、性格はマイペースというか天然というか…

HS『な？大丈夫だろ』

『うん。』

優しい心の持ち主で、私は気兼ねなく接せれそうとすぐに感じ取れた。

HS『お前ら、なんか似た空気感だよな』

『どこが…』

私は目の前の人みたいに明るくありませんけど？
なんてホビオッパをジッと見つめる。

HS『まあ、いいコンビになるんじゃない？』

『はあ……』

もう一度テヒョンさんへ視線を戻す。
ボーッとしていて何を考えているか分からない

それに私はまだ彼のスキルも何も知らないし…

TH『Aさん、これからよろしくお願いします！』

『こちらこそ…』

『気軽に話してくださいね、テヒョンイオッパ』

TH『オッパ、！』

『あれ、違いましたか…？』

TH『ちが、そうじゃなくて、、あってる！』

馴れ馴れしくも試しにオッパ呼びをすれば、キラキラと目を輝かしてくれた目の前の人。

純粋に、ただただ良い人ってオーラしかしない。

TH『ねね、面白い日本語って何かある？』

『…いや、私の専門じゃないんで』

ただ、ほんと変わってるけど。