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時計の針が12時30分を指す

私の部屋は一番廊下側でオッパたちの部屋の前を全部通らずに降りれる

うぅ…

いつもなら暗いのが嫌でトイレに行くときも通るところ全部電気をつけるけど

そんなことしたらばれるから怖いのを我慢して暗い中一階に向かう

「………っ」


なんとか玄関まで来て静かにドアを開けて外に出る

「ふぅ…」

冷汗が体を伝う

すぐに家の裏に行って自転車に鍵を差し込み乗ってペダルをこぐ

「あれ?」

全然進まない

「うそでしょ?パンクしてる?!」

最悪だ

さっきはパンクしてなかったのにっ!

オッパたちの自転車に代えようかと思ったけど鍵はない

走る?

それこそこんな時間に変な人に会ったら逃げられない

オッパたちよりも怖い

朝まで裏庭に隠れる?

焦ってしまって何が最善なのかがわからなくなる

「ど、どうしようっ」









JN「家に戻るの一択でしょ?」








肩に誰かの手が乗っかる

「じ、ジニオッパっ」

JN「やー、あれだけ言ったのにもう破るなんて

これは”お仕置き”じゃない?」

”お仕置き”

その言葉を発したジニオッパは笑顔で私の腕をつかみ家に引きずる

「や!やだっ!」

家に戻りたくない思いで声を出しつつオッパが進む方向とは逆に体重をかける

JN「静かにしてリン

これ以上抗うと困るのはリンだよ?」

いつもより低い声で囁くオッパ

恐怖で力が入らなくなって抵抗をやめると

JN「ん、よくできました」

いつものオッパに戻る

家に入ってリビングまで引っ張られる

8人兄妹で座っても余るくらい大きいソファ

座ってといわれおとなしく座ると横に座ったジニオッパが私のことを

押し倒して馬乗りの状態になる

「!!ど、どいてっ!」

JN「やっぱり初めては弟たちに譲るべきかなっておもってたけど…

タイミングもタイミングだし…

悪いのは僕じゃない

リンだから」

「ちょっ…んむっ!

んっ…や、、っ!」

ジニオッパの綺麗な顔が目の前にあってふさがれた唇は角度を変えて

何度も舌をねじ込んでくる

こんなキス知らないっ!!

息ができなくてオッパの胸板をできる限りの力でたたく

「っ!はぁ、はぁっ!!」

JN「はぁ、ずっと、ずっと待ってたんだよリン」

ほんのり顔が赤くなったオッパは私の頬を撫でる

経験がない私でも服に手をかけられればこの後何をするのかなんて嫌でもわかる

「オッパ!やだっ!やめてっ!

兄妹なのにっ…

おかしいよ!」

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りん(プロフ) - 望月碧梨さん» コメント遅れました、ありがとうございます!また新しいお話も先ほど上げさせていただきましたので是非読んでいただけたら幸いです(o^―^o) (2022年1月8日 22時) (レス) id: 8fa888fbad (このIDを非表示/違反報告)
望月碧梨(プロフ) - 葵以外の友達にもおすすめしてみます! (2021年12月30日 15時) (レス) id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 望月碧梨さん» 嬉しいです😭ありがとうございます! (2021年12月27日 13時) (レス) id: ea117449c8 (このIDを非表示/違反報告)
望月碧梨(プロフ) - もう10回以上読みました! (2021年12月19日 12時) (レス) id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 葵さん» ありがとうございます!感謝です(´;ω;`) (2021年11月24日 23時) (レス) id: 8fa888fbad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りん | 作成日時:2021年10月23日 0時

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